2009年07月 の記事一覧

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No.39/立体写真


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。
   
07/20 月曜  07/28 火曜
内容の都合上、二日分の観測日記をミックスした。


『ガンダムの立体画像保存』がテーマの観測。

目の焦点を意図的にずらして2枚の写真から立体像を見るための裸眼立体視の為の撮影を行った。
 7/20=日中の立体撮影
 7/28=夜間の立体撮影

(クリックすると、もう少し大きい画像が見られる)

ガンダムが撤去された後も、このイベントを振り返る事が出来るように記録することを目的とした日記。

対象物が大きすぎるため、対象物と背景を両立して立体視できる写真を撮ることは不可能だった。(それをしてしまうとガンダムがあまり立体的に見えなくなってしまう)
その様な都合から、ガンダムのボリューム感を再現することに主眼をおいて撮影を行った。
そのため、背景とガンダムの整合性がとれない写真も含まれている。


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No.38/ミスト排出の状況の記録


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。
   
07/20 月曜  07/28 火曜
内容の都合上、二日分の観測日記をミックスした。


【7/20の観測】
前日の観測で疲労困憊だったが、天気が良かったため連日の公園入りをした。
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猛暑と呼べる暑さ。
観測の合間に「フローズンフルーツのパイン(200円)」を頂いた。
しっかりと味の濃いパインが使われており、涼を取るにも味を楽しむにもなかなか良い。
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これは昼食の「シシケバブ・チキン(700円)」
初日にビーフを頂いたので、今度はチキンにしてみたが、ビーフに負けず劣らずのおいしさだった。
辛口でも全然辛すぎることはない。
盛りつけをしているお兄さんとの会話で「この前食べたビーフケバブ美味しかったです」と言ったらチキンをひとつかみオマケをしてくれた事は、この日記だけの秘密。
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地面すれすれで撮影をしてみた。
改めて、その巨大さを実感できる写真だ。
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最寄りのバス停では、連日の遅延(40分以上)から、この様な物が張り出されていた。
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ここから下は、テーマを『ミスト排出の状況』に絞った観測の内容。

大きな特徴であるミストがどのように吹き出しているのかを、後々に残すために、日中と夜間の両方で観測を行った。
 7/20=日中の観測
 7/28=夜間の観測

ガンダムが撤去された後も、このイベントを振り返る事が出来るように記録することを目的とした日記。

胸部ミスト
約16メートルという高所からの噴霧のため風に流されやすい位置。
日中は「何か出ている」ぐらいにしか見えないが、夜間にミストが光で照らされると、グンと効果的に見えてくる。
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肩ミスト
昼夜共に排出量も少なく、噴霧口付近に照明もないため存在感が薄い。
ただ、この肩の位置でのスミト噴霧が、ガンダム前面と背面のミスト演出を一体とさせる役割を果たしているのだろう。
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バックパックミスト
ミスト&照明の組み合わせの演出としては一番の見せ所。
やはり日中は大量のミストが風に流されてしまい残念な結果になってしまっているが、足下の次に排出量の多い箇所でもあり迫力はある。
これが夜間になると、青い照明の光で、あたかも高温のジェットの炎が噴出しているのではないかという印象を受ける。
また夜間、実際はミストが風に流されていても、効果的な照明の演出により、真後ろに勢いよく噴出しているように見える。
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膝ミスト
肩同様、ここにも照明が無く、また排出量も少ないため昼夜を問わず印象が弱い。
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ふくらはぎミスト
肩や膝と同じく、足下の大量のミストを孤立したかたまりにしないための補助的なミストの様に思える。
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足首ミスト
排出口の数も多く、かかとの排出口と合わせ、かなりの水量を排出している。
動きがあり、色鮮やかな上半身とのバランスを取るかのように、線の細い下半身を迫力のあるミスト排出で覆ってしまうほどのミストが排出される。
夜間においても、ガンダムの足下に光の空間を作り出している。
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かかとミスト
一歩後になった右足のかかとから排出されるミストは、演出のしんがりを務める役割を持っているように思える。
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18メートルという大きさから、見た目にはミストが噴霧されてすぐに風に流されているように見える。がしかし、あの噴霧を人間サイズの目線で見れば十分に勢いよく吹き出しているのだと思う。
あれほどに風に流されてしまうミストは開発側にとって計算のウチだったのだろうか。
ミスト噴霧口の後ろに、照明に並べるカタチで強力な送風機などを設置していれば、現状よりは指向性の強いミストの演出が出来たのではないかと思った。
現状では、ミスト噴霧行程で得られなかった指向性は夜間の照明が助けとなっている。
それを考えると「照明+ミスト」という演出は成功なのかもしない。


【7/28の観測】
名古屋の30周年イベントに行っていたため、8日間も観測をすることが出来ずにいた。
この間の変化も観測していく。

平日の夕方と言うこともあり、休日に比べると来客数は少ない。
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フォトスタジオの上にまでテントが組まれていた。
用途は不明だ。
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仕事帰りのため、まずは食事。
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「ここだけ丼(700円)」
いっけん量が少なく見えるが、陽気が通常の丼のようにすり鉢状にはなっておらず、筒状の入れ物に入っているため、量は牛丼屋などの並盛り程度はあった。
なかなか美味しかったと思う。
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「フライドちじみ(200円)」
外はカリッとしていて、中はもっちりと粉物の食感がありそれなりの食べ応えがあった。
カリカリの食感と上にのったソースがよく合っていた。
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オフィシャルショップが待ち時間ゼロだったため立ち寄ってみると、クッキーの入れ物が変わっていた。
白いスチールの缶から、黄緑の紙製の物に変わっていた。
そして値段も1000円から700円と安くなっていた。
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製造が追いつかなくなったために、大量に製造しやすい紙のパッケージに変えたのだろうか。


台座の上の順路も変わっていた。
前から後へ抜けていく順路だったはずが、後は通らず横の車いす用のスロープを通って降りるように変えられていた。
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台座裏の階段は封鎖されている。
何故の処置なのだろうか。


私が来ていなかった8日間で広場の芝生はほぼ無くなっており、水たまりがあちこちに出来るようになっていた。
あまりにひどい水たまりには、この様に「立ち入り禁止」として観客に注意を促していた。
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20時を過ぎ全てが終わった後も、しばらくの間撮影を楽しんでいた。
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すると・・・
音楽と共に、突然ガンダムの《デュアルカメラ》が発光した。
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流れている曲は「めぐりあい」だ。
そして、その曲にナレーションが重なる・・・

これはGACKTの声だ。

オープニングセレモニーで使われたGACKTのナレーションが、突然流れ始めたのだ。

何度も何度も繰り返し流れていた。


周りには、21時を過ぎていたが100人以上の観客が残っていた。
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そして暗闇の中には、一般公開前のこの場所で何度も姿を拝見していたスタッフが打ち合わせのような物をしていた。
とても懐かしくもあり、私にとってはこのような場面の方が親しみがある。

もう戻ってこない時間が戻ってきたような、フワッとした嬉しさを感じる瞬間だった。

きっと、8/1のオリンピックマークを貼る式典のための準備なのだろう。


そしてガンダムも、一般公開では見せない「待機状態」の発光状態を続けていた。
とても懐かしい光景だった。
まさか、8日ぶりにやってきたこの日に、こんな風景を目撃できるとは思わなかった。
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No.37 後編/虹とガンダム


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。

この観測日記は前編・後編の二本立て。

07/19 日曜
GREEN TOKYOガンダムプロジェクト
完成後、初の連休
の後編


ここから下は、この日に行った通常の観測日記。
 
ゆりかもめ「台場駅」は、フジテレビのイベントとGREEN TOKYOガンダムプロジェクトの両方への来客で非常に混雑している。
場合によっては入場制限されることもあるので、「台場駅」ではなく「船の科学館駅」で下車した方が良いだろう。
これから先は三連休でなくても夏休みシーズンなので土日は要注意かもしれない。
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かなりの品目が売り切れていた。(入荷未定)
オフィシャルショップの待ち時間のピークは120分待ちで、短いときは30分。
しかし、台座へ上がる列ショップも今までの私の印象では、実際に掲げられている待ち時間よりは短い印象だった。
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生産→別場所での在庫→潮風公園の在庫→ショップ陳列、という4段階の流れらしい。

『HG RX-78-2ガンダム Ver.G30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT』は売り切れていたが各日3,000個の入荷らしい。
ただ、各日3,000個という数がいつまで維持できるかはあやしいらしい。
三連休、初日は15:30に完売。
三連休、二日目は14:00に完売。

『エコプラ』は、廃材が不足しているらしく生産が追いつかない。

『OFFICIAL BOOK』は、かなりの量が余っているらしい。


太陽の広場の各所には、この様にオフィシャルショップの品切れ状況が張り出されている。
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ずっと売り切れていたクッキーがこの日は入荷していたが、夕方には完売していた。
ただ、生産数を当初より増やしたらしく、入荷数は増加しているとの事。
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公式サイトにも掲載されていない限定グッズが売られていた。
フジテレビのキャラクターとハロのコラボ商品のため一般に告知するのは手続きが大変なのだろうか。
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フォトスタジオでは、撮影した写真を順次受け渡している。
自分以外の人に写真を見られてしまう受け渡し方法は少々恥ずかしい気がする。
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フォトスタジオでは同時に二組が撮影できるようだが、その時に得られるアングルは以下のような物らしい。
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飲食コーナーは、ガンダムに近いほど混んでいる。
また時間帯によってはすんなり買えるときもある。
「吉田うどん」と「広島焼き」が、平均して客が少ないようで穴場だ。
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この日は「牛タン フランクフルト(500円)」を購入してみた。
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牛タンぽいのではなく、しっかりと牛タンを噛みしめている旨味があり美味しかった。
歯ごたえもあるし、女性ならこれで取りあえずの空腹は満たされるかも。
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続いて「広島焼き(700円)」を購入。
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安くはないが味はそこそこ美味しかった。
ただ広島出身の私には、やはり県外の広島のお好み焼きはこれぐらいかと感じた。
まぁ、平均的な味だろう。
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ガンダムの演出が終わると毎回、拍手と歓声が上がっていた。
初日以降の平日は、観客も慣れてしまったような印象だったが、三連休に入り観客層もリセットされたような印象だ。
また、各時間の30分に頭部が左右にスイングするだけでも歓声が上がることもあるなど、観客の反応は上々だ。
ただ広場の人々の声を聞いていると、「どうやって立っているのか」「何で出来ているのか」「腕は動かないのか」「いつまで設置されているのか」と言った基本情報は、あまり浸透していないらしい。
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ガンダムが動く度に、多くの人が立ち止まりガンダムにカメラやビデオカメラを向けていた。
ちなみに、この画像に写っているレストハウスは三連休の最終日に「入口専用」となっていた。
期間未定でこの措置は続くらしいが、バス停・駐車場・トイレ・展望台への最短ルートだったためにこれから不便をしそうだ。
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18:00近くでも「船の科学館駅」方面から潮風公園へ向かう人の波は多かった。
また、歩道側に写っている車の列は全て駐車場待ちのため、車で来るとかなりの待ち時間を覚悟しておく必要がある。
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予定していた撮影も済み、潮風公園を後にしていると、夕暮れの空に二重の虹が突然現れた。
歩きっぱなしで撮影をしていたため疲労困憊だったが、またとない機会だと想いガンダムの背面まで走って回り込んだ。

そして、なんとか間に合い「虹とガンダム」を撮影することが出来た。
明るい虹の外側に、もうひとつ薄い虹がある。
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虹がかなり高い位置にあるため、虹とガンダムを重ねるには、ガンダムを仰ぎ見るほどに接近しなければならず、やや無理のある構図になってしまった。
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この日の夕陽は格段に綺麗だった。
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No.37 前編/ガンダム観覧のルートを確認


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。
   
07/19 日曜
午後からの観察
天候、晴天


GREEN TOKYOガンダムプロジェクト
完成後、初の連休
の前編


いつものフジテレビ観測ポイントから、潮風公園の混雑具合を撮影しようと思いフジテレビに行ってみると「お台場合衆国」なるイベントが始まっており、そのおかげでフジテレビ敷地内は人で埋め尽くされていた。
このイベントも8月いっぱい開催されているので、もうフジテレビからの観測は実用的ではないかも知れない。

ただ、フジテレビでも観測の収穫はあった。
「お台場合衆国」のマップで潮風公園のガンダムも扱われていることを確認。
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潮風公園内にあるフジテレビのブースが、フジテレビ主催のスタンプラリーとして使われているらしい。
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この日は、ガンダムが撤去された後も、このイベントを振り返られる事を目的とした記録として、潮風公園の敷地内周辺でガンダムを見ることの出来る場所を記録した。

方法としては、20歩進んでは撮影をするという記録方法をとった。
A~Fまでの6通りのルートを設定し、それをなぞるカタチで整理してみた。



Aルート
まずは、ゆりかもめで潮風公園を訪れた際に多くの人が通るルート。
このルートなら、最短でガンダムの正面に出ることが出来る。
以下のMapを別ウインドで開き、この日記をスクロールしてもらえば読みやすいかと思う。
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A1 まだここからガンダムは見えない。
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A2 ゲートのような物の下をくぐる。
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A3 ガンダムと事務局の建物が目に入る。
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A4 台座へ上がるための列は反対側なので、ガンダム正面を横切ってガンダムの右側へ行かなくてはならない。
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Bルート
ガンダムの裏側に出るための最短ルート。
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B1 この脇道に入ってすぐに木々の隙間からガンダムの側頭部が見えてくる。
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B2 歩を進めると、ガンダム頭部は見えなくなるが膝関節が見えてくる。
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B3 頭部は見えないまま、脚の様子が見て取れるような見え方をしてくる。
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B4 視界が開け、ガンダムの背面が見えてくる。
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B5 一旦はガンダムの姿が樹木により隠されてしまうが、このまま直進すれば海沿いの道に出てガンダムの後ろ側に回り込むことができる。
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Cルート
海沿いを移動し、緑の中にたたずむガンダムの姿を非常に多くの角度から見ることの出来るルート。
ゆりかもめで「船の科学館駅」で下車して潮風公園を訪れる場合は、この逆のルートでガンダムを鑑賞することが出来る。
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C1 ガンダムの上半身(背面のみ)が木々の間から見え始める最北端の場所。
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C2 しばらくはこの見え方が続く。
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C3 この場所にそびえる塔は「夕陽の塔」と言い、この場を「展望広場」と呼ぶらしい。
展望広場のブロックの上はやや高台になっているので、そのルートに反れてガンダムを高台から見ることも出来る。
(それは別のFルートとして設定し後記している)
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C4 望遠を使わなくてもガンダムの姿をハッキリ見ることが出来るようになってくる。
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C5
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C6
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C7 上半身は一旦姿を隠すが、台座の一部が木々の間から見えるようになってくる。
このあたりでBルートの終点と合流する。
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C8 ガンダム《後頭部》点検パネルが近くで見える一番最適な場所。
もっと海側へ行けば、さらに良く見える気がするが、海側は一段低くなっているために、その見え方はあまり変わらない。
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C9 上半身が見えないまま、ガンダムの《右足かかと》が見えてくる。
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C10 木々を抜けると、ガンダム背面の全景が一望できる。
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C11 ホテルやフジテレビと言った、他の構造物と比較できる眺望。
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C12 両足が重なり、堂々とした印象の背面からガンダムの線の細さを強調した背面姿へと変わっていく。
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C13
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C14 オフィシャルショップでガンダムが隠れてしまう。
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C15 一旦は視界が開けるが、この場所より南側にいくと、またガンダムは木々の間に隠れていくことになる。
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C16 ガンダムに近すぎるため、一本の木でガンダムはスッポリ隠れてしまう。
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C17 上半身のみだが、ガンダムの右側面の姿を真横に近い位置で確認する事が出来る。
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C18
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C19
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C20
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C21
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C22 公園の北側と南側を繋ぐ橋に到達するとガンダムの姿は見えなくなってしまう。
ゆりかもめ「船の科学館駅」を下車し、潮風公園南側からガンダムへ向かう場合は、ここからスタートすることになる。
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Dルート
ゆりかもめ「船の科学館駅」を下車し、潮風公園の連絡橋を通ってくる場合の最短でガンダム正面へ出るルート。
(船の科学館駅からの一番近いルートは、公園南側を通らず道路沿いに公園に向かうこと)
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D1 バーベキュー広場の木々の間からガンダムを垣間見ることが出来る。
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D2 道沿いに歩いているとガンダムの右側面が見えてくる。
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D3
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D4
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D5 売店の横からガンダム正面へと出て行ける。
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Eルート
太陽の広場を取り囲む木々の間を縫った散歩道ルート。
このルートは殆どが茂みの中に入っていかないとガンダムを見ることは出来ない。
木々の影で広場より気温がいくらか低く、このルート上の木陰にシートを敷いて休む人も居て穴場的な休憩場所と言える。
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E1 まだ舗装された道からガンダムを確認することが出来る。
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E2 ここから先は、茂みに入っていくことになる。
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E3 シシケバブ屋の裏側の位置。
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フォトスタジオの壇上を後ろから見ることが出来る。
(この日はオフィシャルの記録映像を撮っていたようだ)
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E4 船の科学館駅から道路沿いに歩いてきた場合、画像右側の道からやってきた、画像左側の道へ抜けていくのがガンダムの真っ正面へ出る最短ルート。
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E5 レストハウスに出る。
高台になっているため、公園を一望できる。
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E6 レストハウスのトイレ横にある階段を上ると展望台へ上がり、より見晴らしの良い眺望でガンダムを見ることが出来る。
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E7 レストハウスを抜け、ガンダム左側へ向かっていく。(Aルートへ合流する道)
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E8
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E9
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Fルート
夕陽の塔を取り囲むブロックの上からガンダムを眺めると、腰アタリまでを見ることが出来る。
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F1
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F2
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F3
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F4 ブロックを降り、海側まで寄ると、より背面に近い遠景が得られる。
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以上が、ガンダムを取り囲む潮風公園のルート。
だいたい20歩進んでは遠景と望遠の両方を撮影するという方法で記録した。


この日の観測内容が収まりきらなかったので後編へ・・・

 
 

号外9/大河原邦夫のサイン会


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。
   
07/18 土曜

「八王子市夢美術館」で開催中の
大河原邦男のメカデザインガンダム、ボトムズ、ダグラム
Mechanical Designs of OKAWARA Kunio Gundam, Votoms, Dougram
で行われた大河原さんのサイン会に行ってきた。
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サンライズや富野監督からも花が届いていた。
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ここにも、台場ガンダムのポスターが貼ってある。
サイン会の枠は150名。
同日開催される安彦良和さんのサイン会は先着順の事前申し込みで逃してしまったが、こちらは先着順なので早朝から八王子入りした。
やはり、10時からの整理券配布に対して9時の時点で150名に達した。
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サイン会は14:00からだが、13:30になると会場に大河原さんが安彦良和さんと共に現れた。
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安彦良和さんは、現在、我が母校の教授をされているが、卒業後の事なのでご本人をお見かけしたのは初めて。
喋り方のやんわりした、穏やかな印象を受けた。
学科は違うが、在校中なら確実に忍び込んで講義を受けていた。


サイン会の冒頭で、少し挨拶をされていたが、ガンダム30周年に関しては触れていなかった。
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大河原さんの著書なら良いらしいので、GREEN TOKYOガンダムプロジェクト初日に購入したオフィシャルブックにサインをしていただいた。
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大河原さん曰く、この本を持ってきた人は初めてだったとか。
この本の、このページに、是非お三方のサインを頂きたいものだ。
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サインをしていただきながら30周年を迎えたことと、原寸大ガンダムについて話を聞いてみた。
この日記を「号外」にしたのは、大河原さんの30周年に関してのお話が聞けたからだ。

30周年に関しては
「ガンダムをデザインしたときは、僕は31歳だったからすごいね」などと、30周年の重みを感じておられるようだった。

原寸大のガンダムに関しては
とても嬉しいことだけど「僕よりも監督の方がとても喜んでいた」と仰っていた。


大河原さんと安彦さんの会話
お二人が現れたとき、今度の見に行きましょうよと大河原さんが安彦さんを誘っていた。

また「タツノコプロにいたときは天野喜孝くんがいたし、サンライズに行ったら安彦さんがいたしで、どこに行っても天才が描く人物に合わせてメカモノを描くのは大変ですよ」と語っていた。

安彦さんはメールをやっていないようで、大河原さんが「便利ですよ」と誘っても、「いやいや、いいよ~」と安彦さんは渋っていた。

安彦さんが「原画はいいね」とふると、大河原さんは「最近はデータですからね。アレはアレでメールに添付すれば色も伝わるから便利なんですよ。FAXでは伝わりませんからね。」とデータの有用性を認めながらも「データは複製できるからヤフオクに出しても大した値が付かないでしょ。その点原画は一点物ですからね。僕、老後になって稼げなくなったら原画売ろうかと思ってるんですよ(笑)」と語っていた。



大河原・安彦・富野の三面は気楽にコミュニケーションを取っているようで、以前どこかで読んだような「仕事場以外の付き合いは無い」といったストイックな関係性ではないことがうかがえた。
あれは、富野監督が格好を付けて言ったことだったのだろうか。

No.36/一般公開(平日の)初日/飲食コーナー


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。
   
07/13 月曜
仕事を早々に終わらせての観察
天候、晴天


GREEN TOKYOガンダムプロジェクト
一般公開 初の平日



殆ど人影を見かけることもなかった今までの工事期間中と違い、台場駅を下りる人々は、その殆どが潮風公園を目指していた。

人数こそ、初日よりは少ないモノの、この僻地と呼べる潮風公園に、平日にこれ程の人出があると言うことは、ただそれだけで驚きだ。

そして「大半が」と言って差し障りないほどにみんな写真を撮っている。
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陽が落ち、来客の照明用(ガンダムの演出とは無関係)に用意された照明器具がスタッフの手によって手動で伸ばし用意された。
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広場のいろんな所に案内図が設置されていた。
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オフィシャルショップに並ぶ列は、初日に比べると格段に空いている。
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待ち時間は30分との事だったが、実際は30分もかからずに購入することが出来た。
初の平日だったこの日は、日中は1時間ちょっとの待ち時間だったらしい。
狙い目は平日の夕方(18時頃から)かも知れないが、これからは夏休みシーズンなので状況はまた変わるだろう。
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今後の混雑状況を予測したとき、この7月11日(土曜)に一般公開を開始したスケジュール立ては非常に巧妙だと思った。

初日とその翌日は当然混み合うだろう。
そして、次の週末までの平日は、土日に仕事をしている人々が駆け付けてくる。
初日と、その後の平日5日間で一通りの客層を招き入れ、次の週末は3連休で更なる集客が見込める。
その3連休が終わってしまえば夏休みシーズンに入り、より一層の集客が見込める。
また、3連休からは、フジテレビで「お台場合衆国」なる夏休み向けの長期イベントが始まる。
これから先、客足が減ることはないだろう。

報道では最初の2日間だけで18万人が潮風公園を訪れたと言っていた。
目標としている200万人など、あっという間ではないだろうか。


オフィシャルショップの中は、普通の店舗のようになっている。
既にクッキーなど売り切れもあった。
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しかし、モノによっては在庫は潤沢すぎるほどにあるようだ。
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スタッフが休む間もなく限定プラモを補充している。
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バンダイホビーセンターでは売り切れのあったエコプラも、この潮風公園では売り切れるようなことは無いのだろう。
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会計を終えた先には、宅配便の受付もある。
これで遠方から旅行を兼ねてやってきた人も、安心して買い込むことが出来る。
(写真、左端の白い台)
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ガンダムに触れるための列は夕方になっても一定の長さを保っていた。
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知らない間に、このような名前が付いていた。
急ごしらえの看板だが、計画当初の「じっくり見て欲しい」から「触れたら立ち止まらずに抜けて欲しい」に変わってしまったようだ。
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非常に混み合っているため、この措置も仕方がないのだろう。


列は長いように見えても、途中で立ち止まって写真を撮っている人が非常に多い。
ガンダムの台座までの順路は造られているが、写真を撮らず立ち止まらず進んでいけば思ったほど時間はかからない。

ガンダムの左右が立ち入り禁止になってしまってから初めての台座の上。
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多少の窮屈感と、心理的な残念さはあるものの、マニアで無いモノには不便はないのかも知れない。
とはいえ、この白い柵はガンダムを動くことのない置物として台座に縛り付けてしまっている。
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あれ程に「止まって見えないように」と、監督自ら試行錯誤し、技術者も時間を掛けて作り上げた動きそうなガンダムだったはずなのに…
完成するまでの関係者の試行錯誤を思うと胸が痛い。

やはり、初日のあの時点で感じた「終わり」は正しかったのかも知れない。
ただ、悲観はせず前向きに残りの開催期間を見守っていこう。


ミストによる演出が終了したばかりだったので、ガンダムには水滴がいたる所に残っていた。
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込み入った撮影は、また別の機会にして早々に退却。
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この日の夕食は「富士宮やきそば」
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普通の焼きそばよりも麺に腰があってモチモチしている。
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TPTの「ビーフシシケバブ(中辛)」
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けっこう肉の量も多く、食べ応えがある。
中辛とは言ってもそれほど辛くはなかった。
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トラジ/らー麺ここだけの「冷麺」
(順番待ちのカードをまず受け取る)
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強い弾力があり食べ応えがある。
パッと見た感じ量が少ないように見えるが、食べてみると並の量はあった。
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レジには、このような手書きの看板があった。
頼めばガンダムとの写真も気軽に撮ってくれるようだ。
手書きの文字から店員さんの心遣いが伝わってくる。
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小銭が不足しているようだ。
ハロにお願いされては、協力しないわけには行かない。
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店員さんもガンダムファンのツボと言うモノが分かっているらしい。



これらを、ガンダム正面に設置されたテーブルで頂く。
20時丁度に始まる最終演出を見ながらの食事とは、スターロードのランチとは違った趣があって良い。
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20時を過ぎると、テーブルやゴミ箱と言った、各種設備の撤去が始まる。
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ただ、広場自体が封鎖されることはないので24時間、いつ来てもガンダムを見ることも出来るし近くまで行くことも出来る。

ただ、10:00~20:00以外の時間は照明が落とされる。
早朝なら問題はないが、夜ならガンダムは暗闇の中だ。
また時間外は台座周辺には、工事中同様に立ち入りの規制がされている。



追記

初日より広場で流れている曲はギターの軽やかな曲で、夏の海辺の公園にはピッタリ。
「翔べ、ガンダム」と、もう一曲、ガンダムとは無関係の曲が交互に流れているのだが、なんとなくDEPAPEPEっぽいと思っていたら、やはりDEPAPEPEでした。
『GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト”公式テーマソングがギターデュオのDEPAPEPEに決定』


No.35/一般公開初日/ガンダム真下からの観測


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記 でしたが、完成後もプロジェクトの観察は続きます。
   
07/11 土曜
天候、晴天


GREEN TOKYOガンダムプロジェクト
一般公開初日

一般公開初日は、このプロジェクトを観測し続けてきた私にとっての、ひとつの終着点でもある。
もはや、ガンダムへ一番乗りで触れるなどと言った事には興味が無く、それよりも、今までのような工事中の来客の反応ではなく、いよいよ完全公開となる、満を持した原寸大ガンダムの姿をこの目で確認しないわけにはいかない。

もちろん、私は関係者ではないが「一般客とも違った視線で見守る」と言う気持ちは、おごりや自惚れではなく35回目の観測を行う者のシンプルな気持ちである。

この様な特別な日には、特別な場所からの観測を行うべきだと思った。

ゆりかもめで、「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」記念 ゆりかもめ一日乗車券(券売機仕様)を購入しレインボーブリッジを渡った。
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今日からは広く一般のモノとなるガンダム。
しかし、まだこの時点(時間)では、それほどの感傷は無かった。
まだ観測せねばならぬと言う意思が先立つ。
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以前も利用した、グランパシフィックホテル30階にあるスターロード。
今回は10時の一般公開開始前に観測したいと言うこともあり、モーニングを頂くことにした。
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席は以前と同じ席。
この場所が私にとって最も良い眺めだと思う場所だ。
8月31日までは、世界中のどんな景色よりも、この席からの景色に勝るモノはない。
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早朝はガンダムの正面から陽が当たる。
そしてこの日は快晴と言うこともあり、なんとも清々しくもあり晴れやかなガンダムの勇姿を写真に収めることが出来た。
もはや、その出来栄えに挟む言葉はない。
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広場全体は、まだ早朝と言うこともあり関係者の姿も少ない。
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事務所(先日拾った書類では、この建物を事務局と記載してあった)の前では、このイベント運営のスタッフが説明を受けていた。
今までは工事のためのスタッフと警備員を目にしてきたが、この日からは、目にするスタッフも警備員も今までとは違う顔ぶれになる。
何だか、心なしか寂しくも思えてしまう。
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公園の売店前には、チラホラと広場内の様子をうかがう人の影が見えるモノの、ここは主な入口ではないので留まっている人は居なかった。
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フォトスタジオの様子を上から観測したのは今回が初めて。
(フジテレビからは見えない場所のため)
同時に2組の撮影が行えるようだ。
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グッズ売り場でも、この数分後にはスタッフが集められ、説明が行われていた。
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昨日のオープニングセレモニーで初めて土足での台座立ち入りが行われた。
そのため、台座上は少し汚れていた。
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とは言え、この原寸大ガンダムの全準備が終わり、会場も整えられ、今が最も完全な完成型であり、最も汚れや劣化の少ない新品の状態の《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》の全容なのだと思う。
今日こそがグランパシフィックから撮影をする、最も適した日だと思ったのはそう言う理由からでもある。
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食事を終え、潮風公園へ行ってみると、既に長蛇の列が出来ていた。
これはガンダムの台座へ上がるための列であり、グッズ購入の列は、また別の場所に出来ていた。
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これが整理券。
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10時の開演前に、列は誘導され広場へ入っていった。
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台座前では列が蛇行して整理されていた。
凄い人だかりだ。
もし、オープニングセレモニーの件が一般に公開されていたら、オープニングセレモニーへ集まってくる人の多さはこんなモノではなかったのだろう。
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そして10時になり、一般公開がスタートした。
特別な事は一切無く、10時へのカウントダウンも曖昧なモノで、係の人が腕時計を見て「じゃ」という感じで台座へと客を誘導し始めた。
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先日にセレモニーが行われたとは言え、少しは初日らしい何かがあるのかと思っていたけれど、少々拍子抜けだった。
しかし、昨日の盛大なセレモニーが終着点であり「終わり」だと思う関係者の気持ちも分かる。


ガンダムの警備にはALSOKが当たるようだが、昨日までは無かった掲示物だ。
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これ程に、ガンダムの足下に人が集中すると「今にも動きそうな」造形に、やや違和感を感じてしまった。
観客が近づいても違和感がないという「構図」だけで考えるなら、富士急ハイランドの横たわったガンダムの方が適しているのかなと思う。
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今まで、遠くからしか見られなかった部分に直接触れることが出来るだけで感動してしまう。
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もちろん、接近して触れることも出来るので《かかと》の内側まで見ることが出来る。
立像としての構造材や、ミストのためのパイプが少しだけ確認できた。
四角いフレームは支柱となる一次フレームと、外装に取り付けられた三次フレームを繋ぐための二次フレームだ。
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脚の裾の内側。
ミストを射出口の奥にLEDの照明が見える。
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脚の裾をやや離れた場所から撮影。
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足首のフレームには、金属が焼けたような表現がされている。
可動部分の内部というモノは金属が変色するほどに高熱だと言うことなのだろう。
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《ふくらはぎ》の下には、いかにも可動しそうな構造が見える。
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各所のマーキングはステッカーになっているようだ。
心ない観客がいたずらをすれば剥げてしまいそうで心配になる。
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日光には弱いのか、それとも、こういう演出なのか。
「WARNING」の赤いステッカーの上部が変色していた。
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左足《つま先》を地面すれすれから撮ってみた。
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右足《かかと》は、左足と違い少し浮いているので足の裏を垣間見ることが出来る。
足の裏のパターンも再現されていることが分かるし、実際に触れることも勿論出来る。
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両足のかかとの内側には間接照明のためのLEDが配置されている。
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《足首》を前面から撮影。
球状のパーツを中心に、こんな裏側までよく作り込まれている。
工事中に警備員さんが言っていた「足下が特に凄いですよ」という言葉はこういう事だったのかと納得した。
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アンクルガードの裏側(側面)
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アンクルガードの裏側(前面)
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そして、台座に上がらないと見られない待望の構図。
股下から見上げたアングル(前面)
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股下から見上げたアングル(背面)
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バックパックを真下から見上げると、メインノズルの下に隠されたサブのノズルが、一段奥まった場所に配置されていることが分かる。
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台座の下には、後ろが見えないほどの人だかりが出来ていた。
画像に写っている人全てが、この台座への列というわけではないが、早々に並んでおいてよかった。
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これぐらい接近して見上げると、遠くから見るとやや大きめだと思っていた上半身も、これで丁度良いと思えてくる。
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この位置から見上げた状態で15度ずつ位置を変えながら、ガンダムを一周する写真を撮ってみた。
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この様に、ガンダムをぐるりと回り込んで観察できることが一般公開ならではの楽しみだったのだが、私が台座上で観測し終わって間もなくして、ガンダムの両サイドに行けないように柵がされてしまった。

一度台座上に入場した観客がガンダムの足下を滞留し、なかなか退場しないため入場待ちの列がかなり長くなってしまっていた。
待ちに待って、やっとあがれた台座の上なのだから、そう簡単には下りたくないというのは自然な心情だろう。

その観客対策として、強制的に前から後へ通り抜ける事しか出来ないよう立ち入りエリアを規制されてしまったのだ。

その対策のおかげで、残念なことにガンダムの両サイドへは行くことが出来なくなってしまった。

そのため、この様に・・・
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ガンダムの横から脇の下を見上げることが出来なくなってしまった。

非常に残念だが、少しでも多くの客を効率よく流して行くには、こうするしか無かったのだろう。

映画館のように、時間を区切って、一定時間が過ぎれば客を全て台座から下ろし、それから次の客を入れるような完全入れ替え制にすれば、この様な不自由な規制をすることもなく、客の滞留による混雑も防ぐことが出来るのではないかと思うのだが、それでは駄目なのだろうか。

現時点(7/13)でスタッフに確認したところ、この入場エリアの規制は無期限に続くらしい。
「人が多い内は」と言うのが規制の有無の判断材料らしいが、今後、客足が減るとも思えない。せっかくの巨大なガンダムなのに、台座に上がったところでエリアの規制がされている状態は勿体なく思う。


また、最初の内はミスト噴霧中も濡れてかまわないなら台座に上がっていても良いと言うことになっていたようだが、その後、ミスト噴霧中は台座に客を入れないと言う方針に変わってしまった。


台座の後方には「ガンダムの足跡」が有る。
二つある足跡の内、ひとつは実際に触れたり横たわったりすることが出来る。
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台座に上がるのも長時間の待ち時間が必要で、名残惜しくもあったが待っている人も多いので降りることにした。
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少し離れた場所で一息・・・
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心の奥がじんわりと熱くなるような、少し寂しくもあるような気持ちが沸き起こる。
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これで終わったな・・・

今日からが一般公開の始まりなのだが、今まで35回も通い、まだ台座の鉄骨も無いころから進行状況を観測し続けてきた私としては、これで全てが終わった気がした。

多くの方が、このガンダムを見るために、このガンダムに様々な期待や興味を持ち、台場の片隅にあるこのような公園に足を運んでくれている。
そして、良くも悪くもたくさんの感想を持ち、このガンダムについて思い思いの感想を語り合ってくれている。

それも、ファンだけではなくガンダムとは無縁だったような人まで訪れ楽しんでくれている。

現場の管理は、今までの「施工」から「運営」に切り替わっている。
卒業にも似た、嬉しさと寂しさがからみ合った想いが胸を去来し、視界をじんわりと歪めていく。

次回からは、また別の気持ちで観測する事が出来そうだ。




さて・・・

広場では特設のゴミ箱がさっそく活躍していた。
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会場内を散策していると、ガンダムが稼働し始めた。
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各時間、00分にはミスト・発光・可動の演出。
各時間、30分には頭部が左右に動く。
そして最終となる20時00分にはライトアップを含むフルセットの演出が行われる。


せっかく潮風公園に足を運んだなら20時の演出は是非見て欲しい内容だ。


協賛社・東京都関連出展ゾーンでは、読売新聞のブースだけが間に合わなかったのか、閉鎖されていた。
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親切に、案内板も各所に設置されていた。
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フォトスタジオでは、手書きのボードが客寄せをしていた。
1500円もするので、コスチュームでも貸してくれるのかと思ったら、ただ高台の上から撮影をしてくれるだけらしい。
ただ、これだけ人が多い場所だと、他人の写り込んでいないガンダムとの写真を撮ることは困難かと思うので、フォトスタジオを利用する価値はあるのだろう。
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ふとガンダムの方を見ると、フジテレビが取材を行っていた。
14日のめざましテレビで放送するための取材だったようだ。
(もう、この時点でガンダムの両サイドへの侵入が規制されていた)
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疲れたので海岸沿いでひと休み。
広場は大盛況だ。
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初日のみの掲示物。
台座への立ち入りと、グッズ販売の整理券のお知らせだ。
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初めての飲食は「五浦ハム」のハム焼き。
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パンフレットと…
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スタンプラリーの台紙は「しおかぜカフェ」でも買えるので入手しやすい。
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広場の各所には飲食のためのテーブルが用意されている。
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午前から午後にかけて来客が増えてきた。
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グッズは数時間待ちだし、目的はほぼ果たしたのでスタンプラリーをしながら帰宅。
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潮風公園で、まずひとつめ。
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そして、ゆりかもめの駅へ・・・
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夜になり、再び潮風公園へ。
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日中よりもテーブルが増え、ガンダムを見ながらの飲食を楽しんでいる人で賑わっていた。

グッズ販売は、1時間半以上の待ち時間だったので購入は諦めた。


台座への入場は以前として混み合っていた。
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そして、一般公開初日の最終ライトアップの見て帰宅。
広場の客数は、日中よりも確実に増えていた。
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No.34/オープニングセレモニー


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
そして、今回の日記で原寸大ガンダム立像は完成しました。
   
07/10 金曜
有給休暇を取っての観測
天候、晴れ


元々、何かの式典のようなものが行われるだろうと言うことは予想していた。
ただ、公式には一切のインフォメーションがない。
そのため、独自に情報を収集していたところ「一般公開前日の17時からオープニングセレモニーが行われる」という情報を入手した。
これは現場の関係者が、とある女性に口頭で漏洩した情報らしい。

やはり、オープニングセレモニーは行われる。

私も現場でいろんな関係者にそれとなく聞いてみたのだが「分からない」としか答えは返ってこなかったのだが…関係者も人の子と言うことだろうか、女性には容易に漏洩してしまったようだ。
これで、前日の夜19時だと言うことが確認できた。

確証を得たので更に調べていたところ、具体的な資料を目にする機会を得られた。
もちろん、一般には非公開の資料。
そこからオープニングセレモニーのスケジュールを事前に知ることが出来た。

情報提供者のご厚意もあり、一般公開後なら情報を事前に知ったことを書いても良いとの許可を頂けた。


金曜日、有給を取って始発で潮風公園へ向かった。
いつもの浜松町、新橋方面からではなく豊洲からゆりかもめで侵入。
あの頃とは違い、もうガンダムの眼前を行き来する作業員はいない。
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この時点で朝の6時。


前日の9日(木)から、この日にかけて、周辺にはこの様な案内板が多数設置されていた。
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太陽の広場、北側入口には、本プロジェクトの解説をする掲示物があった。
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入場規制のお知らせをする掲示物の点数も増え、多くの場所に設置されていた。
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ガンダムの周辺には、今までは隠されていた設備が多数、姿を現していた。
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上の画像で赤丸をしている物体は、オープニングセレモニーの為だけに使用される照明だ。
これが様々な色の光を発することになる。
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このブルーシートで覆われた物はスモークを発生される装置。
夕方から試運転を開始することになる。
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この、前回の観測で初めて確認したやぐらは、様々な色の光でガンダムを照らす照明機器を高所に設置するための物だった。
また、ライブなどで使用される大型のスピーカも有る。
(このグレーのシートに覆われている物体がスピーカー)
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ガンダムを取り囲むように設備は配置されている。
この設備の数々は、オープニングセレモニーが終了する20:00から解体が始まり22:30までに終わらせる予定になっている。
公園訪れる見学者はパラパラとしかおらず、普段と何も変わらない。
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協賛社・東京都関連出展ゾーン、飲食サービスどちらも変化はない。
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広場が閉鎖され、次に解放されたときには、もう今までの広場ではない。
そのため、広場の最終観測に漏れがないように巡回していると、偶然、内部資料が落ちているのを発見した。
この資料には列席者の配置やそれらが設営される場所。
どのテントがどのような役割を持っているかと言うことから、広場を区分した後の各所の扱いまで、多くの貴重な情報が記されていた。
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そこには、私が最も欲していた一般客の扱いも記されていた。
ただ「立ち見席」と記されている区画と「一般立見席」が二箇所有り、それらの違いが分からなかった。
昨日入手したオープニングセレモニーのスケジュールに、この各所の配置が記された情報が加わったことで、情報量は何倍にもふくれあがった。

時間も分かる。
場所も分かる。
後は、タイミングを計ることに専念すればいい。

この資料を落ちているのを発見したとき・・・
アムロが第一話でガンダムのマニュアルを拾った場面が、フラッシュの様にパッと一瞬、脳裏に再生された。
私にとっては、それ程に運命的な情報だった。


ゆとりが持てたことで、落ち着いた周辺観測が行えるようになった。

人が多く集まる「お祭り」騒ぎになるので、この様な注意書きも必要なのだろう。
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オフィシャルショップのテント横には、場内に設置する特設のゴミ箱が準備されていた。
画像に写っている白いボードも、諸々の注意書きやインフォメーションが貼られて掲示されるのだろう。
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倉庫として使われるコンテナ。
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この中には、各種エコプラの在庫が積み上げられていた。
また、台場限定のガンダムの在庫も多数発見した。
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台座では、GREEN TOKYOガンダムプロジェクトのロゴを貼り付けていた。
各所の資料には、この場所にロゴが貼られることになっていたのだが、この日までロゴを見かけることがなかったので、変更になった仕様かと思っていたが、最後の最後で貼り付けられるようだ。
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9:30を過ぎ、人員の準備も慌ただしくなってきた。
この日から開場の来客整理などにあたるスタッフへの説明が行われていた。
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そして、広場閉鎖の時間前から、ガンダム周辺の柵の撤去が始まった。
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そして、あっと言う間にガンダムを取り囲んでいた封鎖が取り払われた。
誰も写り込むことのない状態の写真が撮れるのも、これで最後かと思うと感慨深い物がある。
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広場では、公園側の管理の方が芝の管理に当たっていた。
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若干のテストが行われていたが、どれもがわずか数秒だった。
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11:00になり、広場が封鎖されてしまったので、全体像を把握するためにフジテレビに行き、高所から撮影をしてみた。
ガンダムの向こう側に区切られた三角形のアリア。
ここが「一般立見席」に割り当てられている部分。
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「一般立見席」に対して「立見席」という区分が存在すると言うことは、一般と、そうではない立見客が存在すると言うことなのだろう。

後に、某メディアの方に逆取材をして分かったことなのだが、メディアには「招待されたメディア」と「申し込んだメディア」の二通りがあるらしく、申し込みが必要なメディア枠は多数の場合は抽選により選ばれ、立ち見席に案内される事になっているらしい。
(招待メディアはやぐらの上に撮影場所が割り当てられる)


広場に戻ると、全体の封鎖が完了していた。
ガンダムの左側に広がる林との間も封鎖。
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ガンダム背面には守衛役のスタッフが立ち、場内アナウンスでは「入館証を付けていない者は入れません」と、今までの曖昧だった関係場所への立ち入り区分を厳格化する旨のアナウンスが流れていた。
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入場規制を知らせる掲示物は「園内工事による入場規制のお知らせ」から「本日入場規制中」に切り替わっていた。
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「一般立見席」の向こう側では、追い出された多くのギャラリーが、少しでもいい写真を撮ろうと、ガンダムの正面に近い部分に集まっていた。
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「一般立見席」というものが、どういうカタチで解放され、どのように誘導されるのかもこの時点では一切不明であり、その事だけが私にとっての唯一の不安材料だった。
ただ、一般の立見が用意されることや、そもそも本日、オープニングセレモニーが行われると言うことを知っている一般人は、ほんのごく少数のようで、それらの人々も情報を漏洩させないように心がけているらしく(聞き取り調査を行ってみた)、情報を知っている人に出会ったのは一桁台であり、その三倍に見積もっても20人も居ないのではないだろうか。

この手のイベントで見かけるように場所取りはもとより、同じ場所にとどまっている人も居ないようで、来客は絶えず流動的に流れていた。


オープニングセレモニー前日の「めざましテレビ」でメイン司会の男性が「いよいよ明日披露。明日の完成披露パーティーでこれが動く」と、内密とされている情報を漏らしていた。
この事には私は非常に驚いてしまった。
「内密」という指示は解除でもされたのだろうか。
でも、この当日のスタッフに確認してみたが「内密」という条件に変更はなかったようで、フジテレビはとんでもない情報漏洩を全国ネットでしてしまっていたようだ。
ただ、幸いだったのが早朝6時台の発言だったと言うことと、それ以上の詳細を語らなかったと言うことだろう。
その翌日となる、オープニングセレモニー当日の「めざましテレビ」では、「いよいよ明日から一般公開が始まるということですね」と、前日の発言を打ち消すように強調していた。



事前の「内密に」という対策が成功していたようで、来客が押し寄せるでもなく、現場は落ち着いていた。
ただ、この日に偶然訪れていた見物客は、近くに行けなくて残念がっていた様子。
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11:50になりガンダムの背後からカラフルな光を照射する大型の機器が準備を始められた。
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空に光の柱を突き立てるサーチライトも、ガンダムの左右に姿を現して。
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仮に、一般立見席が解放されなかった場合を想定して、現状で最もビデオ撮影に適している場所を確認して回った。
この画像に写っている区画内に入れなかったとしても、この角度からの撮影が最も良いのではないかと思い、この場所を起点として残りの観測を行うこととした。
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13:00を過ぎ、リハーサルが始まった。
ゲストの代役を立て「○○さん」という呼び方で進行していっていた。
ただ、「○○さん」という呼び声の後でガンダムのオープニング曲が流れたり、「○○さん」という呼び声の後で、GACKTの哀 戦士が流れたりと、リハーサルの様子を見ていると、ゲストの詳細は容易に想像できた。
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私もビデオカメラを録画状態にして、このリハーサルを使ってズームやバーンの確認と、ゲストの登場ルートの堪忍をさせてもらった。

奥では警備員も多数姿を現し説明を受けているようだった。
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やぐらの上には早々に準備を始めていた。
こちらのやぐらはメディアではなく、記録用などの関係者で締められていたようだった。
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上空にはヘリがかなりの低空で何度も旋回していた。
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ガンダム正面のレストハウスにも行き、アングルを確認してみたが、やはりこの場所からでは距離がある。
19:30から開始されると言うことと、用意されている機材を見ても照明による演出がメインだと予想したので、この場所からでは光が潰れてきっとぼやけた映像しか撮れないだろう。
また、やぐらが邪魔だ。
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今回、逆取材をさせていただいたメディアの方に、メディアのみに配られる袋と、その中身見せていただいた。
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「GUNDAM 30th」のロゴは刷込だが、GREEN TOKYOガンダムプロジェクトのロゴはシールで貼られたモノだった。
この袋は、いろんな30周年イベントで使い回していくのだろう。

袋の中身は、潮風公園限定のプラモと、定価2,500円するパンフレットだった。
その他、オープニングセレモニーの詳細や関連情報が書かれた書類が入っていた。
その書類の中には主立った来賓のリストや、ゲストの名前が載っており、古谷徹・GACKT・富野由悠季の順に名前が載っていた。
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メディアの方にいろんな情報を聞かせてもらい、先程の場所に戻ってみると、入場規制の柵の内側にある、さらに向こう側の柵にはオリンピック招致の登旗が取り付けられていた。
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これでは、撮影に適した場所がかなり限られてくる。
混み合ってくれば場所の争奪になりそうだが、幸いにも周囲にはオープニングセレモニーを待っているような素振りを見せる人は居ないようだった。


16:30頃からはスモークのテストも始まった。
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16:50頃、スタッフが少しずつ集まりはじめた。
柵と柵を結んでいた紐を解いていたのだが、片側だけの時は物資の入口を作っているのだろう程度に思っていた。
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しかし、柵の両側の紐が外されたことと、警備員が現れたことで「今から一般客を入れるのではないか」との期待に変わった。
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それから数分もしないうちに「それでは、こちらのエリアを開放しますので、よろしかったらどうぞ」と入場の許可が出た。
私は真っ先に入場し、遠くから狙いを付けていた場所を確保した。
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この場所は、
ガンダムを可能な限り正面から捉え
ゲストの表情も捉えられ
手前と遠方の旗が邪魔にならない
という条件を満たした、とても良い場所だ。

台座の外に立った照明のポールがゲストの顔を隠してしまわないように、ゲストとの位置関係も2度に亘るリハーサルで確認済み。
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この場に居合わせた方々には状況が良く分からないだろう。
オープニングセレモニーの件には一切触れずに場所だけ開放されたわけだから、ただ近くに行ってみられるようになったという認識なのかも知れない。
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まったく混み合う心配はなく、場所もゆとりをもって確保できた。
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来賓席では、メディアには配られていない袋が用意されていた。
あれの中身は何だろうか・・・
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18:30には川口名人の姿もあった。
もう何度か来たことがあるのだろうか、簡単に周囲を見て受付の方へ消えて行った。
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各飲食店では、実際の調理が始まった。
とても良い香が周囲に立ち込めてくる。
これはプレス向けの実演なのだが、情報が徹底していなかったからなのか、スタッフが購入している姿が多くなり、場内アナウンスで「プレス向けですので」と注意される一幕もあった。
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そして日が落ち、あと間もなくでオープニングセレモニーが始まろうとしている。
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19:30
時間通りにオープニングセレモニー開始。
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本プロジェクト実行委員会会長、東京都副知事の挨拶があり、その後で

特別協賛バンダイナムコホールディングス
代表取締役社長 石川祝男
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ガンダム総監督 富野由悠季
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富野 由悠季 総監督からの挨拶

大地の潤いの色と言うのは緑だという風に僕は思っています。
そして、この場所にこういうカタチで、オモチャカラーのガンダムのモデルが立つと言うことにおいて思い知らされたことがひとつあります。

大地の潤いの色が緑だとするのなら、オモチャカラーは何なんだろうか。

実を言いますと、オモチャカラーのプラモデルのようなモノを1/1で大地の上に作ると言うことは、実を言うと多少懸念がありました。
が、ここでこの形が見えてくるにしたがって、ホントにオモチャカラーの威力というモノを思い知らされることになりました。

赤・青・黄色と・・・つまり、オモチャカラーの色と言うモノはつまり、子供達が一番初めに慣れ親しむ種類の色です。
つまり、彩色としては原次的な色。
我々が、恐らくです、生まれつく瞬間に愛することを、好きになることが出来る色の感じではないのかと言うことを本当に思い知らされました。
だからオモチャカラーであっても、1/1でここに立っても似合っていると言うことを知らされたんです。

これを、実を言うと僕は二ヶ月前まで、そういうふうに思うことが出来ませんでした。
では、そう言う意味では改めて、子供達を引き寄せることが出来るこのカラーリングというモノはとてもピースフルなモノだと言うことも分かりました。
ハッピーなモノだったと言うことも分かりました。
つまりそれは大地に緑が無ければ我々は死んでいく、と言う事に対しての物語を作っていくときに、シンボルの…いろんな意味でのシンボルを込められる色であったと言うことを知りました。

オリンピックの五輪のマークにもオモチャカラーが入ってます。
我々は本来そう言う色に寄り添って今日まで生きてきたんだと思います。

と言うことは、これから千年も一万年も我々は行き続けなければいけない。
その様なシンボルマークになるような色が、こういうカタチで現実の形になって初めて、オモチャの持っている威力というモノを知ったんです。

恐らくです。
ガンダムを愛して下さる皆さん方というのは、そう言うモノに引かれてガンダムを愛してくれたんじゃないかと思っています。
ならば創り手・送り手としての我々は、また百年千年もガンダムを創るのではないんです。
オモチャカラーに示される、緑に示される、この地球というモノを我々は永遠に使わなくてはならない。
そう言う我々であるんだと言うことのメッセージを発信する場として、今日この場!! を頂けたというと事を本当に幸せに思っています。

ですから、このイベントはこれから10万年続きます!!


富野監督は、潮風公園全てを含むよう「この場!!」との発声と共に一旦は手を上に向け、そして続く言葉と共に力強く一気に両手を広げ、このイベントは10万年続くと力一杯に宣言されました。

このイベントとは単に《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》の事ではなく、ましてや東京の緑化活動と行った狭い意味でもないのだろう。
人が生まれ、普遍的な色と潤いの中で緑の地球を守っていくという人類の営みをイベントとして示されたのではないかと思う。

この現実となった18メートルのガンダムを媒介として、富野監督が作り上げたガンダムという世界と、この私たちが暮らす現実の世界を見事に繋げてしまった。


富野監督の声を聞けば、あの時の感動がよみがえる。
富野監督の言葉を文字お越ししながらも、やはり最後の言葉で鳥肌が立ち、目頭が熱くなる。

その後で、ガンダムのオープニング曲に合わせて古谷徹さんが登場。
台座後方の階段からガンダムの足下を抜けての登場です。
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古谷 徹さんからの挨拶

ただいまご紹介にあずかりました、機動戦士ガンダム、主人公アムロ・レイの声優、古谷徹です。

本日は、こんな厳粛な式典にお招きに預かり本当にありがとうございます。
思えば1979年に4月7日、機動戦士ガンダムは多くの人の想いを受け誕生いたしました。

それから30年の月日が流れガンダムは新たな作品として数々、この世に生まれました。
世代を超え、時代を超えてガンダムは今なお多くの皆様方に愛され続けております。

私自身もアムロ・レイという役を頂いて30年あまりの時が経た今でも皆様方に応援されつつけおりますことを心から感謝致しております。

今回は緑溢れる都市東京の再生と、2016年環境都市東京における緑のオリンピック開催という大きな目標を掲げました、このGREEN TOKYOガンダムプロジェクトに、この様な形で私が参加できることを心から感謝いたしております。

機動戦士ガンダムを、作品に関わってこられました多くの関係者の皆様、そして応援し続けて下さったファンの皆様、さらにこのGREEN TOKYOガンダムプロジェクトに関係なさっている皆様方に、心から御礼申し上げると共に、このプロジェクトが発信いたしますメッセージが、ひりでも多くの人達に、多くの人達の心に届くことをお祈り申し上げます。

ガンダムは今年生誕3年という年を迎えました。
この30年目は節目であると共に、更に新しいスタートの年でもあると思っております。
ガンダムという作品がこれから更に10年、20年、30年と生み出し続け、そして変わらぬ皆様の応援、愛を賜りますよう心から願い祈っております。

では、この東京という都市が緑溢れる都市として再生し、そして、ここに住まう人々、子供達にとって希望溢れる都市で有り続けますよう、祈りながら…

GREEN TOKYOガンダムプロジェクト、行きまぁーす!!


古谷さんの雄叫びと共に、広場は暗転し永井一郎さんのナレーションから光の演出が始まる。
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ガンダムはオリンピック色の光でまばゆいばかりに照らされ、背後からはグリーンのレーザーが交差し、
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サーチライトは空高く伸びる。
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オープニングセレモニーのために用意された音響、光線、ナレーション、そして可動プログラム。
この日、一度しか見られない特別な演出は圧巻だった。

永井一郎さんのナレーションはガンダムの冒頭で流れる「人類が増えすぎた人口を…」と言う馴染みのあるモノだった。

そのナレーションは途中から低音を聞かせた若い男性のモノに変わる。
リハーサルの時と、声のトーンは似ているが違う声・・・
67億の地球人口の半分が都市に居住している現在。
環境変化、食料の機器、人口増加、都市の環境問題は今、地球が抱える最大の脅威となっている。
地球環境と共に、人間自身のあり方が問われている。
地球に住む我々はこの問題を完結する代案を提示しなくてはなくてはならない。
世界最大都市、東京。
今、東京は世界に勇気を与え緑を未来に贈る都市となる。

これはGACKTの声だ。
約2分20秒の光の演出の後、劇場版ガンダムのラストで使用された曲「ビギニング」が流れ、尚もナレーションは続く。
GREEN TOKYO
世界最大の都市に住む我々には大切な役割がある。
美しい水と緑を守り、取り戻す。
これは夢や理想ではない。
日本はこれまでも禿げ山を何度も森に再生し蘇らせてきた。
地球の森を世界へ提案する、今がその時なのである。

ナレーションが終わり、GACKTが台座後方の階段から登場。
胸を張り堂々とした歩き方で重厚感がある。
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GACKTです。
我々が世界に勇気を与え、緑を未来の子供達に届けましょう。
それが今、地球に住む我々の使命です。

富野監督同様に手を広げ、言葉少なにメッセージを伝えると、優しさに満たされた表情で周囲に視線を流し、ガンダムに照り返された光を背負い台座を降りていった。


GACKTが登場し、自らメッセージを伝えた直後、ガンダムは宇宙を仰ぎ見た。
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そしてガンダムは・・・
しばらくカラフルな光に照らされ、その間に司会の女性からのナレーションがあり、オープニングセレモニーは終了した。

オリンピックのカラーであるブルー
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ブラック
フォト


レッド
フォト


イエロー
フォト


グリーン
フォト


そして消灯。

一旦は終了したように見えたライトアップだが・・・
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また再び、先程の眩さを取り戻した。
おそらくは「来賓や周りに集まった一般客が残らないように」との配慮で一旦は照明を消したのではないだろうか。
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帰り支度をしていると、ガンダムの足下に人が集まっていた。
富野由悠季 総監督、古谷徹、GACKTの三名が会見を行っていた。
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この会見は、それ程の時間を掛けることもなく早々に終了していた。

先に富野監督が台座から退場し、その後を古谷徹、GACKTの両名が言葉を交わしつつゆっくりと退場していった。
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途中で二人は立ち止まり、しばらくの間、ガンダムを見上げていた。
富野監督は、このガンダムを見慣れているだろうが、この両名にとっては初見に近いのかも知れない。
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そして、楽しそうに何度か顔を見合わせては談笑をし、台座外のガンダムの足跡もしっかりと眺め、台座下で待っていた富野監督と一緒に去って行かれた。
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その後も、ガンダムは「白」と言うには眩しすぎる光を反射して白銀に光り続けていた。
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No.33/オープニングセレモニーの準備状況と撮影場所の確認


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
 
内密情報を入手したが、情報提供者より、全てが終わるまでは秘匿する旨伝えられたため、一般公開が始まるまで本日記は非公開とする。
 
07/08 水曜
仕事を定時に終わらせての観測
天候、曇り時々雨


一般公開前に行われるオープニングセレモニー(非公開)の準備状況を確認するため、予定外の観測を行った。
ガンダムの前では、やぐらのような物が組まれていた。
レストハウスからの撮影だが、ここからのビデオやカメラでの撮影では、参列者の挙動は確認することが困難だ。
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ガンダムの正面には段になった「なにか」がある。
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オープニングセレモニーで参列者が座る場所だろう。
招待された参列者には席が用意される事は想像していたが、想像していた「席」は地面の上にシートを引き、その上に平置きしたような状態を想像していた。
まさか、これ程の席を用意しているとは思わなかった。
これほどの席なら、解体にもそれなりの時間がかかるだろう。
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特設の「席」の前には、YANMAR社の農耕用機械が置いてあった。
(この機械は他の場所にも何台か置いてあるのを目撃した)
やはり、オープニングセレモニーは前日の20時で全て終了し、翌朝10時までの広場閉鎖時間は、セレモニー設備の撤去と、広場の整地に当てるのではないだろうか。
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本部前にもテントが設営されていた。
おそらく進行側のスタッフが使用するテントではないだろうか。
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また、ガンダムの周辺四隅には狭いが高さのある足場が組まれていた。
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まさか、18メートルのガンダムにシートを被して「除幕」をするつもりなのだろうか。
その「幕」を勢いよく引っ張るために、四隅にしっかりした足場を組んだ・・・などという事だったりするのだろうか。
ともかく、この足場は招待客が使う物ではないだろう。


ガンダムの右側には「フォトスタジオ」という表記がされたやぐらが見える。
まだ公式には発表されていないが、有料でガンダムとの写真を撮ってくれるサービスだ。これも、事前の情報で想像していた物よりも大きくて驚いた。
もしかすると、かつて松戸にあったバンダイミュージアムの様にコスプレなどをして撮影してくれるのではないだろうか。
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また、フォトスタジオの前に作られているやぐらは、おそらくオープニングセレモニーの為の参列者席ではないかと思う。


前回の観測の際、足下に敷かれていた青いプレートは、その面積を更に広めていた。
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最終的には台座手前まで敷き詰める予定のようだ。
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このプレートは仮設なのだろうか、それとも開催期間中は常時敷いていることになるのだろうか。
ガンダム設営工事のために一旦は芝生がめくれてしまった部分には新しく芝生が敷き詰められているが、踏めば柔らかく、万人単位の来客に絶えられる状態ではない。
足下が芝生である以上、どんな対策を打っても来客に踏まれあっというまに沼地のような土壌になってしまうだろう。

GREEN TOKYOガンダムプロジェクトなのに、緑の大地を諦めてしまうのだろうか。
無理とは分かりつつも「何とかして欲しい!!」とも強く願わずにはいられない。

広場の隅で、以下の写真のような器材を見かけた。
音響機器の類では無さそうだが・・・
虫を追い払ったり駆除するための物のようにも見える。
いずれにしても、常設するには規模が小さすぎるので、10日のオープニングセレモニーのために準備した物だろう。
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オープニングセレモニーでは参加者510名に席が用意されている。
そして観覧エリアに500名の立ち見を想定している。

この500名というのは、その場に居合わせた一般来場者の事ではないだろうかと私は思っている。

ただ、もし予想と違い、一般人は一切立ち入ることができないような状況だったことを考え、遠方からセレモニーを見ることのできる場所を検討してみた。

ガンダムの左側(北側からの侵入経路)からだと、参列者の席は見えるもののガンダムは足下が見えない。もしかすると、進行役なども見えないかも知れない。
距離的には一番近いと思うが、もしかすると、この場所は封鎖されてしまうかも知れない。
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このイベントのための設備が置かれている場所は、そのままイベント側の管理区域となり、封鎖される可能性も高い。
狙い所は、イベント関係の設備が及んでいない場所だろう。


海側の通路からも見えることは見えるのだが、高さがないため参列者席や進行側は一切見えず眺望は大変悪い。
この場所が閉鎖されない事は潮風公園の管理事務所に問い合わせ確認済み。
ガンダムの左側(北側からの侵入経路)付近が閉鎖されてしまっていた場合は、集音目的では使用できるかも知れない場所だ。
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潮風公園に元々ある飲食スペース側からは、一応は全体が一望できるけれど、フォトスタジオが大きな壁となっているのが難点だ。
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太陽の広場よりも一回り外側を通っている歩道(レストハウスに通じている)からも、何とか見えるかと思ったのだが、木々が邪魔をしていて見えづらく、茂みの方に降りていくと、今度はテントが邪魔で何も見えない状況だ。
この近辺はオープニングセレモニー観覧には使えない。
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やはりレストハウスの展望台が最も有力かと思う。
ただ、展望台の片隅一箇所だけしか観測スポットとして使えないため、他の方と競合してしまうと場所の確保は困難だ。
有力な場所だが、競争率の高い場所だろう。
また、眺めは良いのだが、右側にある背の高い木が邪魔で、どうしても見えない場所ができてしまう。
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全てにおいてバランスが取れているのは、レストハウスだろう。
横幅も広く、他の観覧客との競争率も展望台よりは低い。
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当日は早朝より、グランパシフィック30階から現場の様子を撮影・確認。
9時頃からは撮影のための場所取りをしつつ、もしかしたら有るかも知れない一般観覧の受付を見逃さないように注意をしておかなくてはならない。
場所取りと、周囲の確認を同時に行うには、周囲の巡回中は無人の状態で場所を確保しておかなくてはならない。
使い古した鞄にダミーの荷物(ウェイトとしてペットボトル)を入れ、ひとことメッセージを書いた紙を貼り付けておくつもりでいるが、これはダメモトの作戦だ。
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(この方法は、昔、花見の場所取りでも有効だった)

また、仮に観覧として参列できたとしても、撮影が不可になる可能性もある。
そうなった場合、私はセレモニーに参加し、新たに撮影係を呼び寄せレストハウス遠方からの記録係をして貰う。
そのためにも、レストハウスには場所を確保しておきたいところだ。
(レストハウスは公園の管理下にあるため、イベント運営側が規制することは出来ない事になっている)


オープニングセレモニーの為の場所確認はひとまず終了。

各ブースは準備が進み、飲食サービスのコンテナ内には、調理に必要な物品が搬入されていた。
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各飲食店にも看板が取り付けられている。
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しおかぜカフェは、本店を含めて4箇所にもなるようだ。
メニューはどれも、時間を掛けずに提供できそうなモノばかりなので、テナントとして入っている飲食店でカバーしきれない客を、この「しおかぜカフェ」でカバーすると言うことなのだろう。
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協賛社・東京都関連出展ゾーン
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こちらにも、協賛社等の看板が取り付けられていた。
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昆虫と触れ合う場所もある。
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以前見かけた穴は、スピーカーを設置するためのモノだったようだ。
(本部側にも、もう一本スピーカーが立っている)
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広場には不審な人物が座り込んでいた。
何かの式典をねらって今から泊まり込むつもりだろうか。
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オフィシャルショップも完成していた。
ここで限定品などの販売を行う事になっている。
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フジテレビとゆりかもめの企画しているイベントのためのブースもあった。
これは、事前に公式サイトなどで公表されていた情報にはなかったものだ。
その隣には「しおかぜカフェ3」がある。
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明日(9日)は、一般公開の前々日。
一般公開の前日に開催されるオープニングセレモニーのリハーサルが行われることになっている。
時間は不明だが、本番同様の暗さで照明を試すなら、リハーサルも本番と同じく19時からかもしれない。




号外8/ガンダム30周年をテーマとした富野監督のスピーチ


7月7日
(社)日本外国特派員協会本部で行われた報道昼食会に富野由悠季監督が招待され『ガンダム30周年』をテーマにスピーチが行われた模様です。
関係者、日本人報道陣、外国人報道陣を多数集めた会合で、一般は公聴することが出来ないが、その内容はネット〔ロボットWatch〕で知ることが出来た。

原寸大ガンダムの事にも触れているので、号外として記録することにした。

この会合で富野監督の話された言葉の数々からは、「ガンダム」という作品に何を込めて、何を伝えようとしているのかと言う意図が明確に伝わってくるモノに感じられた。
富野監督の理念というモノは、ご自身の年令と作品を重ねる毎に純度を増し、より大衆にも届きやすいような明度を増しているのではないかと私は感じた。

以下は、印象に残った言葉の転載です。(原文はこちら

富野由悠季監督が語る「ガンダム30周年」
~ニュータイプの概念から次回作のテーマまで

子供に作品を示すということはどういうことか、ということ。児童文学の作法を記した本に書いてあった一行が、その後の富野氏の信条になったと語る。「その子にとって大切なことを本気で話してやれば、その時は難しい言葉遣いでも、子供はいつかその大人のいった言葉を思い出してくれる」という内容だったそうだ。子供に向かってウソをつくな、作家の全身全霊をかけろ、ということだと理解したそうである。


ガンダムでの表現には言葉も表現も、アニメとは思えないような強いメッセージが込められている。そういった富野監督の容赦のないメッセージ性は上の言葉の影響が強くあるのではないか…と、この記事を読んで納得した。


 政治哲学者ハンナ・アーレントの話にもおよび、彼女が指摘している通り、「独自に判断できる人は限られている」、と痛感できる感性を育ててもらえたという。

 多数決が正しいとは限らず、つまらない方向に行ってしまうから。面白い作品を創るには才能が必要で、スタジオワークという全体主義がダメにしているところもあると語る。

 子供向けだから優しい物を作るのではなく、戦場だからこうなってしまうということを、アニメーションを使って描いたわけで、含蓄のあるものではないとした。ロボットが出てくるから売れると考えられている限り、ガンダムの原作者としては敗北だと思う」とした。

 次は、ガンダムから始まったトレンド、「マクロス」や「エヴァンゲリオン」など、主人公の10代の少年が戦争に巻き込まれ、そのロボットを操作できてしまう文化的背景は? という外国人記者から。それに対し、富野氏は「オモチャ屋がスポンサーだから(笑)」と笑いを取るが、それは半分正解だとも。人型兵器を運用できる世界はどこにあるかと考えたとき、重力下では不可能なため、「宇宙戦争に決めた」。毎週毎週新型のモビルスーツが出てくるという状況は国家レベルでしかなく、やはり宇宙戦争が適しているという具合。では、月までのスペースの中で国家を成立させられるかというところでは、スペースコロニーというアイディアがあったので、それも成立させられた。子どもが操縦できるのは、「超能力者である」と設定したが、30年前でもSFのジャンルの中で使い古されたアイディアだったので、「アムロをニュータイプとした」と語る。

 ニュータイプとは何かという概念を語ることは当時では無理だったということで、「つい最近になってやっとできた」とコメント。現在の我々は環境問題に直面しており、このままでは今後1,000年は乗り越えられない。日本の一般の人たちも、変革した新しい人間=ニュータイプにならないとダメなのではないかと、真剣に思われる世の中になってきた。新しい能力を持てる可能性があり、持つための努力をしていけば、我々はエネルギーがなくなった地球でも1万年生きられる可能性を得られるのではないかというのが、ニュータイプのシンボルであり、「この1年間で思うようになった」という。若い世代もガンダムの中にそうしたものを感じたから、30年間も生き延びたのだと思う。だから、ほかの作品とは決定的に違うとし、「比べるな!」という鋭いコメントも。

 さらに話は進み、お台場の1分の1ガンダムの話も登場。
富野氏自身は、実物を観る前は「あんなオモチャカラーが18mになったらみっともない」と思っていたそうだが、実物を見て180度変わったそうだ。「オモチャカラーのガンダムは兵器ではなかった。あの色は、政治論や経済論などを超越できる色であり、あの色の上に立って物事を考えられるようになれれば、我々は1万年を乗り越えられます」と熱く、熱く語った。思わず、この言葉はこの日一番で記者の心に響き、涙が出そうになった。関係者席の方々はなんだか違う喜び方だったようだが、子供たちに何があっても1分の1ガンダムを見せなくては、それが小学生の時からガンダムを見て育った、血肉の一部になっているといっていい記者の、すべき使命と感じたほどである。今の日本の先を考えていない政治では、日本は100年ももたないが、あのオモチャカラーは、自由の女神像になると。落ち込んでいる富野氏に対し、「自由の女神なる」といって元気づけてくれた方がいるが、できることなら、記者もあれは永遠にあそこに立っていてほしいと思う。存続活動をしたいぐらいである。そして富野氏は、ガンダムのことを「ただのアニメじゃない、ただのロボットじゃない。ガンダムは凄いんです!」とした。

 中国も西洋もさまざまな政治システムを構築してきたが、結局は永続的なものはなく、瓦解してしまった。途中、長くなるからとし、話を変えて天才について触れる。「天才といわれている人たちは地球を救ったことがない。消費を拡大させただけ。彼らが地球を救えなかったのは、頭だけで考えているから」と切って捨てる。


「天才といわれている人たちは地球を救ったことがない」
これとは正反対の言葉をZガンダムという物語の中でパプティマス・シロッコに言わせ、それをシャア・アズナブルの言葉で打ち消させている。
そのシャア・アズナブルにもまた、富野監督はZガンダムの数年後という設定で「人類を改革するための紛争」を起こさせ、主役のアムロ・レイに「頭だけで考えているからだ」と、強く批判するような脚本を書いている。

富野監督という人は学者や政治家とも違い、理念家としてガンダムという作品の中に自らが信じる可能性を問いかけ続けている。
ガンダムという作品が多くの大人の心を捕まえてはなさいな引力というモノは、こういう富野監督の姿勢にもあるのではないだろうか。


 人は同調する者ばかりではなく、異議を唱える者もいる生物なので、この状況の影響を受けている20後半から30前半ぐらいの人たちの中から、アートなり芸能なり新しいものを生み出すのではないかという。あと、2~3年で新しい何かが生まれてくると思う、ともした。「自分は日本人なので、日本人の中から生まれてほしいが、1分の1ガンダムの反応をネットで見ていると、外国人の方がピュアです。ピュアな土壌の方が生まれやすいのではないでしょうか」とした。


物事の善し悪しとは関係なく、富野監督は常に否定の中から新たな肯定を見出そうとしている人ではないのかと、私は今回の記事から感じた。
ターンAガンダムという作品の中で、それ以前に乱立していた富野監督以外が手がけた派生ガンダムを黒歴史として否定し、否定することで一転して全てを肯定するというマジックの様な表現をやってのけた。
富野監督にとって否定というモノは、批判としての否定ではなく、新たな可能性を生み出すための否定なのだろう。
だから絶望していても、否定的になっていても、ガンダムという作品を30年間も前進させ続けることが出来たのではないだろうか。

ガンダム30周年の今年、ふたつのガンダムが進行している。

ガンダム正史を引き継いだ福井晴敏・原作の『ガンダムユニコーン』
全く新たなガンダムを表現した水島精二・監督の『ガンダム00』

どちらも富野監督は直接かかわってはいないが、
『ガンダムユニコーン』では、可能性をテーマとしてガンダム正史を引き継ぎ、
『ガンダム00』では、「破壊」という否定活動の中から「再生」という肯定を表現している。

富野監督は先日、潮風公園での会話の中でガンダム40周年に触れ、「もうその頃には僕は生きていないから」と仰っていたが、40周年、50周年を考えたとき、きっとその時もガンダムは生き続けているのではないだろうか。


 最後は、人と人の間をつなぐのが政治だということ。日本の政治家は、選挙をすることが政治と思っているようだが、とチクリと刺しつつ、「年寄りになったので、こういう言葉使いで、ロボットアニメとかわいい娘のアニメを語ってもいいのではないかと思えるようになったのが、現在の富野です」とし、報道昼食会は終了となった。

極秘《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》

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No.32/クレーン撮影/富野監督の最終チェック


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
 
 
07/06 月曜
仕事を定時に終わらせての観測
天候、曇り

いよいよ、一般公開まで一週間を切った。
現場となる『太陽の広場』では、協賛社・東京都関連出展ゾーンや飲食サービスのブースの施工が進んでいた。
また、土壌は益々ぬかるみ、靴を汚さずに歩くことが困難なぐらいになっていた。

4月の段階では、あれほどに広く感じていた広場も、これ程に物や人が集約してくると狭く見えてくる。
逆を考えると、あれほど広かった広場が狭く感じるほどに、このイベントは大規模だと言うことだろう。
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今日は、何かの撮影を行っていたようだ。
今まで何度か、そういう場面に出会ったが、今回は今までにないぐらいに大規模な物だった。
クレーンを使っての撮影だ。
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クレーンとガンダムの間は人払いがされていた。
後方も、クレーンの下に人が入らないように注意をしていたようだが、この人の多さでは無理のようだった。
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ガンダムを見下ろすほどのアングルが撮れるクレーンのようだ。
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クレーンの足下では画面に撮影されている内容が映し出されていた。
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このクレーンの先端のカメラは、また別のテントから操作しているようだ。
(画面右端の青いテントがそれだ)
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夕焼けで、あたりがオレンジ色に染まる中でミストの排出が始まった。
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撮影しては確認のための中断…の繰り返しだった。
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撮影をしていたのはIMAGE STUDIO 109
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夕方になってからは航法灯などの点灯も行っての撮影に切り替わった。
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クレーン下の画面に映っていた映像は以下のような内容だった。
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頭部の可動までを収録し、撮影は終わったようだ。
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別の場所では、いつの間にか富野監督を交えたチェックが始まっていた。
相変わらず、富野監督に気付かない人が多い。
(それとも富野監督を知っているのは、余程のマニアだろうか)
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これは富野監督が最終のチェックをしているときの動画。

動画の3分50秒ころに聞こえてくるのだが、
最近では、BGM・照明・ミストによる可動テストを行った後、周囲から自然と拍手が起こっている。
誰に聞かせるでもなく、目の前の18メートルのガンダムに向かって拍手が自然発生しているのだ。その出来事だけ取ってみても、このガンダムが作られた意義は充分に有るのだろう。


富野監督は終始笑顔で、嬉しそうでもあり、楽しそうだった。
きっと最終チェックで大きな問題はなかったのだろう。
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富野監督を中心とした、いつものメンバーだ。
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富野監督は三脚を立て、チェックの最中にも合間を見ては気に入った瞬間やアングルの写真を撮っていた。

一通りのチェック作業も終わったようで、富野監督はガンダムの足下まで近寄って撮影をしていた。
富野監督が今まで撮った、このガンダムの写真を見てみたい。
いっそ富野監督撮影の写真集でも出版してくれないだろうか。
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後は雑談タイム。
富野監督に念願のサインをお願いする方もいて、私はかなり羨ましかった。
また「GoodsPress 8月号」(本日発売)に台場ガンダムの記事が載っているようで、その記事を囲んでは和やかに談笑をしていた。
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最終チェックも終わり、安堵の時間と言うことなのだろうか。
今まで私が見かけたどの日にも無かった雰囲気だ。

そのGoodsPressを私もコンビニで買ってみた。
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そして、富野監督は皆に挨拶をして「今日はウチで食べないと怒られるから」と戯けた風に言いながら笑顔で帰宅していった。
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その後も可動の確認と撮影は続く・・・
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先程のクレーンとは別件の撮影のようだ。
先日(No.29)でも見かけたカメラマンを中心とした撮影だった。
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この時点で20時を過ぎている。
ガンダムの背景の暗闇も一段と深くなり、照明による演出も際だって見える。
一般公開が始まれば20時で消灯されてしまうので、この時間帯の点灯は、今週末には見られなくなってしまう。
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富野監督が帰宅された後も、可動の確認は行われていた。

初期では、BGMを含んだ全ての動作時間は1分20秒程度だったが、現段階では4分程までに伸びている。
首の左右スイングが始まるのは、BGMが始まって約2分
首が宇宙を仰ぐのは、BGMが始まってから約3分30秒頃。


一般公開の前日・当日と、様々な可能性を考え最終観測のプランを立てている。
前日となる10日(金曜)は会社も休み、最後の準備風景の撮影と、翌日の一般公開日のための体力温存の日とする事にした。
また、会社を休んだおかげで、観測(ビデオやカメラの撮影)の準備もしっかりとできる。
深夜、早朝と観測を欠かさぬつもりだが、気になる掲示がされているの発見した。
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前日のAM11:00から、当日のPM10:00まで太陽の広場には立ち入りできなくなるらしい。
公式には当日のスケジュールは一切発表されておらず、そんな状態で入場だけが規制されてしまっては、判断の材料がとても足りない。

この入場規制に合わせた観測プランを立て直さなくてはならない。

次回の観測は前日となる10日(金曜)の早朝からの予定。
それがメイキングとしての観測日記としては最終となるだろう。


【追記】
この日記を書いた、約1日後に有力情報を得たため、それに基づき行動計画を立案中。


号外7/東京アニメセンターに行く/サキヨミで放送


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
 
 
07/05 日曜

東京アニメセンターで行われている「機動戦士ガンダム 30年の歩み」展に行ってみた。

事前に確認していた内容として、ガンダム30周年関係の展示に合わせ、今回のGREEN TOKYO ガンダムプロジェクトに関係した展示も行われているとの情報があった。

最初にインフォメーションされていた内容では、順次展示物を増やして行くと言うことと「HG RX-78-2ガンダム Ver.G30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」の展示も行われていると言うことだったのだが、実際に行ってみると、初期の情報から展示物も増えていないし、「HG RX-78-2ガンダム Ver.G30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」も展示されていなかった。

有益な展示ではあったが、真新しい情報もなければ事前のインフォメーションとも内容が違っていたので意気消沈だった。

そして、帰宅してHPをチェックしてみると、

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以前見ていた内容は無くなっていた・・・

いったいいつからなのか・・・
展示内容も初期の報道よりもかなり縮小された物になっていた。


まず入り口。
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ネットでも見られる情報がプリントされていた。
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右下の文章には情報があるが・・・物足りない。
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そして、著名人からの30周年に寄せるメッセージの複写が展示。
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いろんなイベントで毎回見ている過去のガンダムのポスター。
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それよりも、フジテレビでは番組の合間にライトアップされた夜のガンダムが数秒写り、22時からの「サキヨミ」では、ウエンツ瑛士がガンダムの台座の上がり頭部可動とミスト噴霧(いずれも数秒間、ちょっとだけ)の様子が放送されていた。

ギャラリーは、あの時間にしては非常に多く、今までの来客のペースやいつもの状況を考えると不自然と言うほどの人の多さだった。
その状況を不思議に思いネットで調べてみると、20時の段階でウエンツ瑛士がリハーサルをしていたらしく、あの人の多さは、その時点でリハーサルを見ていた人が本番まで残っていた結果だったのではないだろうかと思った。

No.31/ミストの状況を再度観察/事務所ができていた


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
 
 
07/03 金曜
仕事を早めに終わらせての観測
天候、曇り時々雨


前回の観測で「金曜か月曜に再度チェックを…」という話を関係者間でされていたので、仕事を早めに終わらせて、駆け付けてみた。

ガンダムは既に完成し調整の段階のため進展はないものの、周辺のイベント用の設備は順調に進行していた。
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広場は、益々ぬかるんだ土壌の範囲が広くなっていた。
転倒の危険があり、これは運営側が対策を検討した方が良いのではないかと心配になる。
せっかくの楽しいイベントが、帰っていくときは泥まみれのつまらない思い出に変わって欲しくないと、私は非常に危惧している。


協賛社・東京都関連出展ゾーンの背後には、植え込みを保護するように柵が設けられていた。
この場所は、植え込みの手前の段差に腰が掛けやすく、そのため飲食ゴミなどが放置されることが多い場所だ。
また植え込みへの侵入で植物が痛んでしまわないようにも、この柵で侵入を防止するのは非常に有効に対策だと思った。
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テントの中は、やっと床が作られた段階で、まだ何もない状態だ。
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反対側の飲食サービスに設営されたコンテナも黄色い着色がされていた。
この中で調理し、窓越しに販売するという形を取るのだろうか。

現段階では、炭火焼き肉トラジ(台場にはヴィーナスフォートに店舗がある)の焼き肉弁当や、五浦ハムによるハム焼き、富士宮焼きそば(バンダイ縁の地、静岡の名物だ)などが出店する予定になっている。
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遠くから見ると、この様に並んでいる。
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コンテナは6棟並んでいるので、あと3店舗ほど出店するのだろう。
今のところ、甘い物が無いのが気になる。
潮風公園の売店でソフトクリームなどは販売しているので、そことの競合がないような飲食店が入るのではないだろうか。


そして、ガンダムの左横には、今まで一般に公開されている資料にはない建物が出来上がっていた。
こちらは緑色での着色だ。
この中には《ガンダム》を初めとしたイベントを取り仕切る事務所が入るのではないだろうか。
どうせなら緑の着色だけではなく、植物などで覆い隠して完全に背景に同化して欲しかった。
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二階建てで中もかなり広い。
本プロジェクトのロゴもプリントされ、いかにも「本部」といった感じだ。
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ガンダムの側では、乃村工藝社やサンライズを中心としたメンバーで打ち合わせが行われていた。
本日は富野監督は来ないようだ。
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何度かの点灯とミスト噴射を繰り返して議論は続いていた。
富野監督が来られるときとは会話の雰囲気が違っていた。
やはり関係者と言えど富野監督という存在は緊張するのだろうか。
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そして、通しでのテストが始まった。

前回の富野監督の指示にあったとおり、航法灯などの照明の明滅のタイミング・スピード・順番が変わったようだ。


その後、関係者間の会話はハッキリ聞き取れなかったが、ガンダムの足下に話題は集まっているようだった。
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何かを待っているような、のんびりとした雰囲気だった。
プログラムの調整作業を待ち、待機していたのだろうか。
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そして、ミストの噴霧テストが始まった。
ミストの中に人が入り、その水浸し加減を体感しているようだった。
これは確認作業と言うよりは私的な興味からのテストだろう。

《胸部》は、脚部・背面に次いでミスト排出量の多い部位だ。
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ミスト噴霧中にも、大量の水が大粒のしずくとなって滴っていた。
これは、真下にいたら大変なことになるだろう。
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《肩先》からのミストは量が少ないようで、水滴が滴るほどではない。
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《胸部》同様にルーバーが多いため、ミストが水滴となりやい場所だ。
ここもωのように水が滴っていた。
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ひと一人がスッポリと隠れてしまうほどのミスト量だ。
《くるぶし》のイルミネーションが効果的に栄えている。
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《つま先》からは地面に勢いよくミストが吹き付けられ、周囲をあっと言う間に水たまりへと変えていた。
これ程に大量の排水が行われるわけだから、この台座の水色の塗装は防水としても何かを考慮してのものなのだろうか。
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台座の手摺りも水滴が大量についていた。
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ガンダムに近づくときは、びしょぬれを覚悟しておいた方が良いだろう。

BGMはホワイトベース内で鳴り響いていた警報音から始まるが、その音をもっと激しく響かせ「濡れたくない人は対比せよ」というアピールとして強調してはどうかと思った。

このBGMはガンダム内部に仕込まれたスピーカーから聞こえてくるのだが(音声はモノラル)、照明同様に音声も内部と外部を使い分け広がりを持たせれば、もっと広がりが持てたのではないだろうか。


次は月曜(7/6)に富野監督による最終チェックが行われる。
ビデオカメラも修理から帰ってきたことだし、是非、映像として押さえておきたいところだ。



(以下は、特に意味はないけど綺麗に撮れたのでアップ)

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No.30/照明やミストのタイミングを富野監督がチェック


原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
 
 
07/01 水曜
仕事を定時で終わらせての観測
天候、曇り


今回で30回目の観測だが、特別なことは特になし。

協賛社・東京都関連出展ゾーンのブースは設営作業がだいぶ進んでいた。
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造りはテントだが、周辺は幕で覆われていてちょっとした小部屋だ。
所々に、コンテナ型の小部屋が見られるが、これにはエアコンの設備なども準備されているため、イベント開催期間中の控室にでもなるのだろうか。
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白い柵は全て撤去されたが、定点カメラは今も健在のようだ。
縮小された事務所(?)では、多くのスタッフが何かの作業をしていた。
どうやら、今夜も作業があるようだ。
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ガンダムの足下は、その敷地範囲外がすっかりぬかるんでしまい、うかつに歩いていると足を取られてしまう。
ちょっとした沼のようでもある。
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協賛社・東京都関連出展ゾーンのブースはガンダム側から見るとこう見える。
土壌から臭っていた糞のような臭いはかなり薄くはなっていた。
足元を見るとポツポツと穴が空いていた。
もしかしたら、スタッフが臭いの元を取り除いて回ったのだろうか。
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ガンダムには、私が到着した時点で照明が灯っていた。
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まだ航法灯ぐらいだが、点灯している。
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スタッフの側に行って、その会話に聞き耳を立てていると・・・
1.今からBGMを交えた実演を行うと言うこと。
 (もちろんそれは、この数日で調節した結果の内容)
2.全部で4小節で構成されていると言うこと。
3.終わった後も2分はミストと照明の演出は続いていると言うこと。
4.19時半から富野監督を交えてのチェックを行うと言うこと。
そんな話をしていた。

そして、程なくしてガンダムが動き始めた。
アイドリング状態のような補助的な光から一転して、力強い光に切り替わる。
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もう何度か目にしている光景だが、まだ調整の最中のようで点灯のタイミングや照明の当たり方などが微妙に異なっている。
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そして、私自身が慣れたこともあり欲しいアングルの写真を撮る余裕ができた。
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実演が終わりガンダム後方に回り込む関係者に合わせて私も移動。
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演出や広告など、実務的な話をしていた。
フジテレビや船の科学館などとのタイアップ(連携?)の可能性を模索しているようだった。(ちなみに、フジテレビが毎年夏に行っていた冒険王は、昨年赤字だったようで、今年から名前と内容が変わったのはそのせいでは無いかと私は思った)
また、一般には名前が挙がっていないが、やはり電通が関わっているようだ。
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このアングルからも何かの動きが見られるかと思いムービーの準備をしていたが、結局何もなかった。
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広場の所々にはポツンとカラーコーンで囲まれたエリアがあった。
深く掘った穴に塩ビ製の支柱が埋め込まれている様子が垣間見えた。
ここにも照明を設営するのだろうか。
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陽は沈み、富野監督が到着するまでしばしの自由時間。
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時間になり、富野監督が到着。
今日はジックリ見たいと言うことなのか、珍しく椅子に腰を掛けていた。
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チカチカと航法灯が繰り返し灯っている。
何かの確認をしているようだった。
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富野監督は、照明のタイミングに納得をしていないようで、いろいろな提案をして、それを暫定的に(本格的なプログラムは直ぐにはできないらしい)試しては、また考え込むという工程を繰り返していた。
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まだ光方が上品すぎると仰っていた。
もっと前面に出るように、もっとカッ!!と光らせても良いんじゃないか。
昼間だって点けても良いんだ、それぐらい押していこう。
などなど・・・
沸き上がる発想は止めどなかった。

そして、再度点灯とBGMのチェック。
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現段階でも充分に美しいし格好いい。

しかし、富野監督としては、この「美しい」と言う感想はアニメ作品であるガンダムには適していないのだろう。
美しいと言う言葉が「格好いい」の感想に飲み込まれてしまうぐらいがよいのかも知れない。

富野監督とガンダムのツーショット。
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富野監督は「静止感があってはならない」と、ガンダムの挙動が終わった後のことを指摘していた。
今の状態では、全ての動作が終わった後にガンダムが静止しているように見える。
動きそうに見えていたさっきまでのガンダムは、実は動かないんだと言うことに気付かれてしまうようでは駄目だと言うことなのだろう。
富野監督は、ガンダムを指さしながら「だって、このガンダム動きそうだもん」と笑顔で仰っていた。

その静止感を出さないためにも、航法灯を含むサブ的な照明の明滅のタイミングを考え直して欲しい(そこに解決の糸口があると思ったのだろう)と、スタッフに助言していた。
また「BGMとの関係も重要だよ」とも仰っていた。
それを確認するには「しっかりと音の分かる人を3人でも4人でも連れてきて、意見交換をしてもらって欲しい」と、音楽の専門家による確認をして欲しいとの注文もされてた。


そして、富野監督は帰宅された様子。
次回は金曜か月曜の夜に、再度確認を行うらしい。
一般公開まで後10日・・・
それまでにどう調整され、どれ程の完成度に仕上がっていくのだろうか、とても楽しみだ。
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照明が落とされても、作業は続いているようだった。
聞いた話では朝の4時頃までも作業をしていることもあるらしい。
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これ程に微に入り細に入り調整を行っている代物だ。
このイベントが終了した後、どこかで再度展示されたり移転するようなことがあったとしても、万全な状態で見ることができるのは台場をおいて他にないだろう。

このガンダムは当初「台場ガンダム」と呼ばれていたように、この台場の潮風公園に展示されることを前提に最適化された立像なのだから、多くの人に、この台場で見て欲しいと思う。


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