2009年11月 の記事一覧

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展示/ガンダムワールド2009 in 那須ハイランドパーク


那須ハイランドパークで7月18日から11月23日まで開催されていた
ガンダムワールド2009 in 那須ハイランドパーク
に駆け込みで11月21日に行ってきました。

2年ごとに同場所で開催されているイベント。
娯楽施設内での展示のため、ガンダムEXPOのような新製品の発表会的要素はなく、ガンダムをテーマとした企画展という意味合いが濃い。

このイベントのために用意した展示物というものは無く、他のイベント等で展示されたり使用されたモノを転用しているため借り物を寄せ集めた展示内容となっている。

しかし、前回の展示ではGacktがPVで使用したMSの操縦席に座って撮影が出来るといった付加価値を加えると言った演出がされており、ファンとしては一見の価値はあるイベントではないかと思う。

今回も「ガンダム30周年」を意識した工夫がされている。


まずは大きな立て看板が出迎えてくれる。
このイラストは毎年使用しているモノで、随時、その時々の新しいガンダムが追加されている。
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内部は薄暗く、入口の向かい側にはRX-78-2の歴代プラモが並べられている。
右側には「機動戦士ガンダム00」のキャラクターがあしらわれたパネルで演出がされている。
この秋にセカンドシーズンまで放映されているのに、なぜかどのキャラクターもファーストシーズンのモノだった。
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入口の左側には、ガンダムの映像作品の年表が貼られている。
これは、7/25~10/18まで「石ノ森章太郎ふるさと記念館」で開催されていた第31回特別企画展「機動戦士ガンダム展」でも貼られていた物だが、開催期間が、このガンダムワールドと重複しているため複数存在する(その都度プリントしている?)ものなのだろう。
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中央には定価35万円の「HYPER HYBRID MODEL 1/12 RX-78-2 GUNDAM」が置かれている。
この展示の仕様もどこかで見たが・・・失念してしまった。
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上には大きく30周年のロゴを掲げているので、おそらく「30年でこれだけの…」という見せ方をしたいのだと思うのだが、その割には、全てのRX-78-2が揃っているわけではない。
普通の市販されているモノばかりで入手も容易なので、どうせなら全てを揃えて並べてあれば、それなりに壮観なのだが、いささか残念だ。
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入ってすぐの右側には、昨年のガンダムEXPO 2008で初披露された「機動戦士ガンダム00」の等身大ガンダムが並んでいた。
これもファストシーズンのガンダムのみの展示だ。
(なぜ、ファーストシーズンの物ばかりなのだろうか)
GUNDAM EXPO 2008では、ガンダムが放出するGN粒子のイメージに合わせてグリーンのネオン管が使用されていて雰囲気ある演出がされていたのだが、この展示では何故かブルーのネオン管に変えられていた。(これではカタロンになってしまう)
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こうやって撮影していても、すれ違った客はほんのわずかだった。
最高気温が5度という寒い時期だからなのか、それともアクセスしづらい場所だからなのか、理由は分からないが、三連休だというのに他の客を気にすることなく撮影が出来る良い状況だった。

昨年撮影した内容だが、せっかくの無人状態なので、じっくりと撮影をしてみた。

ガンダムヴァーチェ
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ガンダムデュナメス
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ガンダムエクシア
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ガンダムキュリオス

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その4体のガンダムの向かい側(順路の左側)には「機動戦士ガンダム00」のガンダムマイスター(パイロット)のパネルに、それぞれの搭乗機となるガンダムのプラモ(1/144)が揃えて展示されていた。
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入口側にはファーストシーズンのガンダムマイスターと各ガンダムが5機。
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順路の進行方向には、セカンドシーズンのガンダムマイスターとガンダムが5機。
しかし・・・女装したティエリアがセラフィムガンダムと一緒にあしらわれているパネルは意味が分からない。
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左側にはマイスターのパネル、右側には等身大ガンダムとう配置の順路はここで突き当たり左へ曲がる。
その突き当たりには「機動戦士ガンダム00」のFGのパッケージ繋げたイラストが大きくプリントされ貼られていた。
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「機動戦士ガンダム00」関連の展示はここまでで終了。

突き当たりを左に曲がると、ガンダムとジオングの巨大ジオラマが展示されており、その後ろではアムロとシャアのやり取りかスクリーンに映し出されている。
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このジオラマは、多くのイベントで使用されており見慣れている人も多いのではないだろうか。

そろそろ、このジオングに足でも付けてパーフェクトジオングとして再利用してみてはどうだろうかと思う。


なんとなく、このジオラマに違和感を感じたのだが、その原因はそれぞれの目線にある気がする。
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ガンダムはジオングの方を向いておらず、このままではジオングの頭上を素通りしてしまう軌道にある。
また、このガンダムは本来ライフルを構えジオングに迫る姿勢のはずなのだが、その視線の先にジオングがいないため、むしろ無防備な姿を敵に晒しているという間の抜けた構図となってしまっている。
(昨年のガンダムEXPOの展示が正しいのでは無いだろうか)


ジオングの視線も、眼前に迫り来るガンダムをまったく見ていないうえに、腕も下がり気味で攻撃の気配がない。
本来の設置位置なら、ジオングの腕がこのままのイチでも、それだけガンダムも下方に位置しているため、十分攻撃圏内になっている。
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このガンダムとジオングのジオラマを起点に順路は折り返す。

進行方向左側の壁面には、歴代ガンダム映像作品の放送(放映)時に使用されたポスターと、その主役機ガンダムのプラモが展示してあった。
これは、前回のガンダムワールドと同じだ。
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ただ、展示されているプラモが最新のVer.2.0になっていたりと、更新はされている様子。
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このポスターとプラモの展示は順路を突き当たっても続いており、L字状に壁に沿って陳列されていた。
順路の角を曲がっても展示は続いている・・・と言う並び方だ。
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角を曲がるとすぐに目に入るのが、フィギュア(プラモではない)を使用したジオラマだ。
ただ、Gガンダムのジオラマなので興味が無く撮影はあまりしなかった。
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順路右側(写真奥)にはファーストガンダムに限定した内容で劇場版DVD・小説・プラモ・ゲームのパネルが並んでいた。
これも、いろんなイベントで目にしているモノだった。

入口から続いていた順路はここで一旦、狭くなる。

順路の半分が壁で塞がれ、その壁面にガンダムユニコーンの展示が少しだけされていた。
ただ、モニターに流れている作品はユニコーンのモノではなく、各ガンダムのダイジェスト版と言った内容だった。
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展示されていたユニコーンガンダムは、新商品のHGUCではなくMGだった。
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そして、狭くなった順路を抜けると巨大なガンダムが見えてくる。
その手前(ガンダムの右側面)には、松戸のバンダイミュージアムで使用されていたガンダムの構造図パネルが有った。
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ユニコーンガンダムが展示されていた裏側にも、松戸にあったパネルが展示されていた。
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その内容から古さを感じてしまったが、それは、ここ数年単位で見てみてもガンダムを取り巻く環境が著しく進歩している証拠なのだろう。

振り返れば、ガンダムの背面が視界に入る。
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今回のガンダムワールド2009のメインイベントは、この原寸大ガンダム。
実物大ガンダムの肩にのって記念撮影!

ガンダムファンの夢がついに実現!
高さ約5mの頭部から肩までの実物大ガンダムの肩にのって記念写真を撮ることができます。
那須ハイでしか体験できない世界で唯一の写真を撮ろう!

※那須ハイランドパークに設置されるガンダムは全身ではなく、頭部から肩までを実物大で制作されたものです。

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実際にガンダムの肩に乗れるわけではなく、肩の上に設けられたタラップに登ることが出来るようになっている。

スケール的には原寸大であり、そういう意味では潮風公園に建てられたガンダムと同等の大きさとなる。
もちろん造形面で考えると、潮風公園のガンダムとは到底比較できるモノではない。
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造形は可動よりアニメのイメージを優先した造りになっており、塗装も陰影を塗装で再現したりと、全体を通してプラモ制作の延長で作られている。
潮風公園のガンダムのように、本物のガンダムの再現ではなく、どちらかというと原寸大のプラモと言った感じだ。
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「原寸大=実物大」スケールのガンダムは4体存在する。

 ◆おもちゃのまちバンダイミュージアム=松戸に有った物を移設

 ◆富士急ハイランド ガンダムクライシス=アトラクション内に横たわって展示

 ◆GREEN TOKYOガンダムプロジェクト=現時点で行き先不明

 ◆そして、このガンダムワールド2009。

このガンダムワールドに展示されている原寸大ガンダムは、もともとラゾーナ川崎オープン時に展示されていた「ガンダム頭部像」らしい。
それを利用して、今回のイベントのために首から下の部分(胸部と肩)を新造
した。
そのためか、頭部と胸部のクオリティに差がある。

取りあえず、肩の上に乗って写真を撮ってみた。
何枚か撮ったが、やや下から仰ぎ見て撮った方がスケール感が出ていた。
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さらに、頭部に寄った撮影をすれば、造りの荒い胸部は気にならない。
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今回は、前回(2年前)よりも、はるかに展示物は少なかった。
通路が広く取られているうえ、原寸大のガンダムまで展示されており場所を取っている。
しかも、今までは那須ハイランド内の売店で行われていたグッズ販売まで、今回は、この展示スペース内に特設されていた。
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昨年のガンダムEXPOで使われていたエクシアのラインナップ比較が、原寸大ガンダムの向かい側に展示されていた。
「なぜコレがここに??」
「しかもダブルオーじゃなくてエクシア」
と言う不思議な展示だったが、これも場所を埋めるための苦肉の策なのだろうか。
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やはり、今年はガンダム30周年のイベントが各地で開催されていたため、イベントに使える展示物を集めることが出来なかったのだろう。

ガンダム30周年の冊子がここでも販売されていた。
やはり、潮風公園でスタッフが言っていたように、これだけは大量に余っているのだろう。
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いろいろと気になるところはあったが、来てみて良かった。


那須に遠征したばかりだが、今度は12月19日から7日間、大阪でガンダムEXPOが開催されると、急遽発表があった。

今年は前半に広島で「ガンダムEXPO」が開催され、夏には「GUNDAM BIG EXPO」まで開催されたのに、さらに12月に大阪でEXPOというのはどういう事なのだろうか。
今まで「東京の池袋で恒例のEXPO」さらに「地方都市で小規模なEXPO」というカタチで年2回のEXPO開催が通例だったので、珍しいことではないのだが、師走に突然の発表だったので少々驚いてしまった。


さて・・・

大阪にはどうやって行こうか考えなくては。
 




以下は・・・
ガンダムワールド2007
  in 那須ハイランドパーク
の内容

写真は撮っていましたが、今のように整理した日記にはしていませんでした。
なので、2009年の内容に追記しました。(2011年7月末)

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No.81/グッドデザイン授賞式の様子


No.34までは原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記
No.61で《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》は終了。
No.79で解体作業終了。
大きな3つの流れは全て終了しましたが、この原寸大ガンダムにまつわる情報が続く限りは、この観測日記も更新し続けます。

11/06 木曜
グッドデザイン・エキシビション2009
関係者しか入場できないためライブ中継での観測

観測日記No.76とNo.80で触れたように《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》が2009年度のグッドデザインに選出された。

既にベスト15に選ばれており、少なくとも金賞を受賞することは確実となっている。

この日は、そのベスト15の中から大賞を選出し、表彰を行うための式典が開催される。
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全体の流れは以下の二部構成。
 第一部 = グッドデザイン大賞選出
 第二部 = グッドデザイン賞表彰式

まずは大賞にノミネートされた「今年を代表するデザイン」15件の紹介。
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この中から1件が、投票の後、大賞として選出される。
エントリーの部門が「ネットワーク」となっているものの、今まで都市計画や公園などの公共スペースの設計がベスト15に選ばれたことはあっても、今回の《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》の様な期間を限定し、ガンダムファンという特定の層に向けたイベントがベスト15に選出されたという前例は、私の知っている範囲では前例がないように思える。
しかし、2004年にはNHKの特定の番組が大賞を受賞した例もあるため、今回の《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》も、もしかすると大賞を受賞できるのではないかと期待してしまう。


それぞれの大賞候補がプレゼンテーションを行い、《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》は最後となった。
プレゼンテーションのタイトルは『ガンダムプロジェクト』と、司会の方から紹介がされた。
この事からも、やはりこの計画はGREEN TOKYOよりもガンダムありきだったことがうかがい知れる。
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プレゼンテーターは
GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会 大井健一
今までにプロジェクトの内容について調べたことはあったが、この方のお名前を拝見するのは今回が初めてだった。
いったいどのようなポジションの方なのだろうか。

(以下、大井健一さんのプレゼン内容はこの色で表示する)

本日は、この
 「プロジェクトの実現に至るまでのプロセス」
 「プロジェクトの成果」
を中心に話をしていきます。
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さてガンダムですが1979年にテレビに登場して以来、幅広い層に支持され、この30年間、日本のアニメコンテンツ産業を牽引してきました。

このガンダムが2009年に30周年を迎えると言うことで、ガンダム30周年プロジェクトが立ち上がりました。
様々なプロジェクトが想定される中で「何を成すべきか」というところから全ては始まりました。
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そこで浮かび上がってきた計画が18メートルの実物大ガンダムの建設です。
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30年前のファーストガンダムを知る30~40代を中心に、ファンの心の中にあるガンダムを現実に作って見てもらおう。
バーチャルな世界で語られるモノが多い昨今、リアルにガンダムを体験してもらおうというコンセプトで、このプロジェクトはスタートしました。


と、ここまでで、このプロジェクトの立ち上がりとコンセプトが発表された。
今までの、《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》関連のコメントでは聞くことの出来なかった、根幹的でシンプルな意図を知ることが出来た。
正式に発表された段階では、様々な意図が衣のように重ねられ複雑であり複合的な計画のように見えていたが、大元は「まず、本物サイズのガンダムを作ってしまえ」と言う単純明快なところから始まったようだ。

そして、こからは実物大ガンダム実現のための具体的な話に移っていく。



ガンダム像を建てるに当たり、まず何よりも考えなくてはいけないのが立地
18メートルと言っても都心のビルの中では意外には目立ちません。
どこに建てるのがガンダムの世界観に適し、インパクトがあるのか、立地条件がこのプロジェクトの成否の鍵を握っていた。
条件として、都心に近く、見晴らしが良く、十分な空間が必要と考えました。
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一方、東京都では日比谷公園などを初めに、東京都の公園施設を今までにない形で活性化する様々な試みを推進してきました。
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民間活力を導入したイベントを行うことで、公園の魅力を新しい形で発信し、多くの都民が集い交流する開かれた公園にしていこうとする動きがあったのです。

そこでガンダムの立像を建設しようとするガンダム30周年プロジェクトと、公園施設を活性化したいという東京都のニーズをマッチングし、東京都の公園に実物大ガンダムを建築する企画がスタートしました。
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こうして、お台場にある東京都の潮風公園にて実物大ガンダムの立像を建てる
《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》が、ここから始まったというわけです。 
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東京都の公園施設という公共の場で展開するに当たっては、それに相応しいコンセプトを立てる必要があります。
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ガンダムの魅力を東京の未来に向けた思索として活用していくという事で、看取り溢れる都市再生と、魅力溢れる街作り。環境都市東京での緑のオリンピック実現に向け、東京のメッセージを強く発信していくと言うことで、このこのコンセプトを設定しました。


ここでコンセプトが明確に発表された。
コンセプトは大きく二つ。
 緑あふれる都市・東京の再生に向けた活力支援
 2016年“緑のオリンピック”となるオリンピック招致を応援

グッドデザインの大賞を狙っていくデザインとして、コンセプトが後付けであったことは、審査の材料としては多少なりともマイナス要素だったのではないかと思う。
とは言え、実物大ガンダムを作るという特定のキャラクターイベントが大前提にあった上で、直接ガンダムとは関係のない方面からの支援を大々的に受けるには、この様な形になってしまうことは必然的だったのではないかとも思う。
後は、それを審査員にどう見せていくかというところでプレゼンターの能力が必要とされる場面ではないだろうか。



実際にプロジェクトを推進するに当たって。
これまで公共空間にアニメキャラクターの大きな立像を建てたと言う前例もなかったことから、様々な調整作業が必要でしたが、企画の立案から1年で本格的にスタートすることが出来ました。
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この様に、実際のプロジェクトが指導するまでの過程が説明された。
もう少し内容を掘り下げ「様々な調整作業」の中身などが効果的にアピールできれば良かったのかも知れないが、他のプレゼンターと比べ、この方は若干プレゼン慣れしていないような感じもするが、これもプロジェクトの性質上仕方のないことなのかも知れない。
そして、プレゼンの後半にさしかかる前に、イベントの内容を収めた映像がDEPAPEPEの「翔べ! ガンダム」に合わせて流され、プレゼンの内容は「プロジェクトの成果」へと移っていく。



プロジェクトでこれ程の来場者(415万2千人)を集め成功を収めた要因としては、ガンダム像そのものの魅力の他にまずロケーションが挙げられると思います。
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潮風公園の東京湾やレインボーブリッジを望む見晴らしの良い空間と、ガンダム像のヴィジュアルがマッチして非常に象徴的な演出が出来たと思っております。

またロケーションと共に、《GREEN TOKYO》のコンセプトを明確に打ち出したこと。
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緑溢れる都市の再生、環境都市東京の思索とマッチングしたことも成功の要因です。
子供から大人の方々まで、海外の人々にも明るい夢を与えることの出来たシンプルでインパクトのある企画が実現できたと自負しております。
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以上、プロジェクトの成果を通じて学んだこと、それは魅力有るコンテンツと現実の場を結びつけ体験して頂くことにより新しい世界観を見せることが出来たという事であります。

ガンダムという強力なコンテンツを、今までにない実物大という形でお台場の潮風公園という新しい場において、ここでしか体験できないという価値を作り出すことが出来た。そして予想も出来なかった化学反応をおこし、コンテンツも場を活かすという大きな相乗効果を呼ぶことが出来ました。
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夢をカタチにし、そのデザインを最大限に活かす場に置くことで、コンテンツやデザイン、公共的な場、人々のコミュニケーション、そして社会に置いて新たな可能性を開いて行くことが出来る、これこそがこのプロジェクトの成果だと考えております。

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こうして《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》のプレゼンテーションは終了した。


続いては、第1回目の投票に入る。

グッドデザイン大賞の選出は、審議委員、審査委員と全受賞者による投票方式。
審議委員、審査委員 = 10票
グッドデザイン賞受賞者 = 1票

ここでの得票数、上位5社が第2回目の投票に進むことが出来る。

投票の集計は毎回ステージ上で行われているようだ。
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しばし時間を空け、1回目の投票結果が発表される。
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一件ずつ、得票数が発表されていくのだが、特に3桁の得票があったモノには会場からどよめきが起きていた。

以下に赤い文字で示したデザインが上位5社として2回目の投票に進出した。
〈マッサージチェア〉62票
〈サイクロン掃除機〉53票
〈フラクタルひよけ〉69票
〈主軸モータ〉43票
〈長寿命の極細ランプを使用した建築化照明器具〉28票
〈汎用超音波画像診断装置〉23票
〈公共トイレ〉186票
〈インサイト〉32票
〈プリウス〉50票
〈岩見沢駅舎〉188票
〈ミニノートパソコン〉40票
〈デジタルカメラ〉75票
〈46型LED液晶テレビ〉97票
〈デジタルハイビジョン液晶テレビ〉91票
〈GREEN TOKYOガンダムプロジェクト〉92票

審査委員長が言っていたコメントだが、非常に高い山の上で競っている投票であり、この場に選出されているだけでも十分に素晴らしいことなのだろう。
その中に、その中に「ガンダム」が選ばれていると言うことだけでも十分に凄いことではないだろうか。

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グッドデザインの過去を振り返っても、特定のアニメ作品が選出されたことなど初めてであり、それがプレゼンテーションを終えた後で上位5社に残っていると言うことは、それだけでも素晴らしい。

続いては第2回目の投票に入る。
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第2回目の得票数発表は、それぞれのプレゼンターがステージ上に呼び込まれた。
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やはりここでも、明らかに得票数の多いデザインには歓声が上がっていた。 
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残念ながら《GREEN TOKYOガンダムプロジェクト》は90票で4位となった。
とは言え、大賞以外に順位が付けられるわけではない。


この30周年という機会に、ガンダムは多くの人や年代に支持され続けていると言うことが明確に確認することが出来たわけだが、この通産省という政府お墨付きのグッドデザイン金賞を受賞したことにより、ガンダムという存在が特定のファンだけのサブカルチャーとしてではなく、広く社会に認められた存在となったのではないだろうか。


今年はガンダム生誕30周年として、非常に多くのイベントがガンダムからファンに向けて発信され続けていた年だったが、この多数の支持があってこそのグッドデザイン金賞受賞は、ガンダム30周年の締めくくりとして、全てのガンダムファンからガンダムに向けられたお返しのようにも思える。

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