2015年4月11日(土)
作家とジュンク堂書店とのコラボレーション企画『安彦良和書店』がオープンしました。
(トーク内容については、当日にツイートした以上のことは書いていません)
ジュンク堂書店 池袋本店の7階に特設の売り場が設けられ、そこで13時よりオープニングセレモニーが行われました。
まずはセレモニー前。
安彦さんがいらっしゃいました。
ジュンク堂書池袋店の企画【安彦良和書店】
オープニングセレモニーへいらした安彦先生、最初の様子です。 pic.twitter.com/eYHVrsSSHw
— よっくん (@yoshi115t) 2015, 4月 11
ご自身が描かれたイラストのイメージだったのに、実際にエプロンを着けたらお腹がキツイ・・・と。
ご謙遜気味に挨拶をされ・・・
担当の方にお礼を伝え・・・
テープカット。
テープカットの後は、店長としての名刺を手渡して下さいました。
こちらが頂いた名刺。
特製のしおりも、一人1枚お持ち帰り出来ます。
14時からは5階の喫茶スペースにて『安彦良和書店 開店記念イベント』で安彦さんのお話が聞けます。
かなり近い席を確保。
安彦先生が「漫画を描いてみたい」と思うきっかけになった本をご紹介してくださいました。
こんな貴重な本を来場者に回し読みさせてくださって、こちら側はド緊張です! pic.twitter.com/Tb9au3i1Vq
— よっくん (@yoshi115t) 2015, 4月 11
また別の本の紹介。
安彦先生、大学生の頃に反戦活動をしていた。したかった。しかし当時は共産党しか反戦(左翼)の団体を知らず、入ってみたものの「これは違う」と思った。その後、他にも反戦団体があると知った。そんな時に出会った本。 pic.twitter.com/9tbQ17KYTG
— よっくん (@yoshi115t) 2015, 4月 11
安彦先生が学生運動していた頃、バリケードを築いた後、途方に暮れて就職活動で抜けたりと、ご本人いわく「腑抜けた」学生だったと。
過去は語らない姿勢だったけど、あの頃の事を残しておきたい気分になって来た。
そんな本もまとめたいと思って2社に相談したけどボツになってしまった。
— よっくん (@yoshi115t) 2015, 4月 11
アニメの世界に入ってガンダムブームの後、なにをして良いのか分からなかった。宮崎アニメやオタク文化の挟撃にあう。アリオンを描いてたけど、後から描いてたナウシカが先にアニメになり、その後でアリオンだよと言われ、まいったな…と。その後、田舎に帰ろうかと思った(安彦さん流の笑い話です)
— よっくん (@yoshi115t) 2015, 4月 11
途中、何度も時間を気にされながらも1時間半のトークは終了。
珍しく、安彦さんの生い立ちから現在に至るまでのプライベートなお話しがたくさん聞けました。
個別の作品に言及することはありませんでしたが、安彦さんの作品作りを後ろから支えている存在に触れられた気分でした。
以下、また7階に戻り『安彦良和書店』の様子や、揃えられている安彦さんセレクトの書籍について画像を並べていきます。
一番目立つ中央棚には安彦さんの著書が並びます。
【日本の今を考える1】
【日本の今を考える2】
【日本の今を考える3 キリスト教(宗教)を考える】
【若かった頃に読んだ本】
【古代の歴史を考える】
安彦良和書店が開催中は中央に応募用紙が置かれ、抽選で3名に安彦さんの描き下ろしPOPが当たります。
今回、品切れで並べられなかった安彦さんの推薦本。
毎月変わるブックカバー
【おすすめ漫画1(リュウ新人賞)】
【おすすめ漫画2】
【おすすめ漫画3】
【おすすめ漫画4】
【おすすめ漫画5】
【おすすめ漫画6】
【読むことを楽しむ本】
【見て楽しむ本】
次の、安彦良和書店トークイベントテーマは『サブカルと社会』
開催日時:2015年05月16日(土)18:30 ~
安彦 良和(安彦良和書店店長)
氷川 竜介(アニメ・特撮研究家、明治大学大学院客員教授)