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No.06-1 OGP2011/頭部・ビームサーベル・右手


2011年8月13日(土)~20(土)

17日(水)に有給を取り平日の様子を確認。
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その次は20日(土)まで間が空いてしまいました。

その間に撮影した各部パーツを数回に分けて記録していきます。
〈パーツ全体と細部の撮影〉
〈裏側の撮影〉
〈黄ばんだ変色〉について記録していきます。


ここからは、初日の撮影分にさかのぼります。
にわかに頭部前が撮影場所として確立しつつありますが、まだ混み合うまでには至りません。
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事前の告知か行き届いていなかったのか、後から振り返ると初日(13日)の来客数が決して多かったとは思えない状況でした。
13日の夕方のニュースに始まり、夜の報道番組などで扱われたことで、翌日からの集客増に繋がったのではないでしょうか。


本来は18mもの高所に設置されている頭部を見下ろす機会はなかなかありません。
全てのパーツで、本来は撮影出来ないような角度からの撮影を試みています。
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これは近くからの撮影。
曲面のボリュームが実際よりも大きく見えています。
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遠くからの望遠で撮影。
潮風公園や静岡で見ていたようなお馴染みの形に見えます。
(初日の撮影ですが、既に黄色い変色が見られます)
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見る場所によって表情を変えているのは「実物大」と言う巨大さならではの面白さではないでしょうか。


目の発光でひさしの内側まで照らされている様子も、間近だから分かる特徴。
(分かりやすいよう、夕方に撮影)
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ひさしの内側のディティールが間近で確認できます。
デュアルセンサーの黒い部分にも細かな分割があることが分かります。
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日中の様子。
深く奥まっているので、日中であっても深い影が落ちています。
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目が発光すると、わずかに黄色い光を反射していますが、側面からでは光った目は認識しづらい状況です。
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明るい外光を利用して撮影すると、パーツが二重になっている事が分かります。
LEDを配置したパーツの上に、立体的な造形を再現した透明なカバーが有ります。
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間近で目の発光を観察。
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LEDの発光だけではなく、何かに光が当たり反射しているように見えます。
LED群とクリアパーツの間に光を拡散するためのシートが有るのでは?
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そして夕暮れに沈んでいく頭部。
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では、今回の展示でなくては見られない部分に移っていきます。
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襟パーツの裏側。
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襟パーツの外側から見上げてみます。
首パーツの後方は空洞になっている事が分かります。
これは頭部の可動に必要な機器の設置や、それらのメンテナンスを考えての構造に思えます。
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今までの解体で確認していましたが、襟の内側は全てが抜けています。
実際のMSが有ったとして、可動を妨げないよう大きく掘り下げられていても不思議ではありません。
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真後ろの地表付近から見上げると首の内側が見えます。
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隙間から外が見えていますが、暗所のため写真では白く抜けています。
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更に上を見上げて撮影。
可動のために必要な敗戦は束ねられています。
この状態で発光しているのだから、頭部に収められている機器のほとんどは可動のためだと言う事が分かります。
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頭部には触れなくても隙間が大きいので、この様な撮影も難なく行えます。

ただ「触れてはいけません」という表記は足付近にしか貼られていません。
過去2回のイベントでは一切規制されていなかったので、その時の要領で訪れる人は当然のように触れていきます(私もそれでかまわないと思います)

開催から暫くは軽く触れていく人もいましたが、終盤では触れる人を注意するスタッフが配置されるようになっていました。
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船体に方向性を持った黄ばみが目立ちますが・・・それは、後程。
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もっとも高所にあたるトサカ部分には、特徴的な分割線が見えます。
近くで見てみると、この分割線は実際に無く、描かれたモノだと分かります。
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これは静岡で展示されるに際し追加されたマーキングに合わせ、描き足された物(潮風公園の時には無かった)ですが、トサカ部分に直接描かれていた様で、他の静岡マーキングと違い取り除くことが出来なかったようです。
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全体を覆う黄ばみは、金属製の点検用パネルには見られません。
一見すると、FRPだけに起こる黄ばみなのかと思ってしまいます。
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その点検用パネルには、飾りではなく実際に機能する取っ手と、今までの運用で付いた傷が見えます。
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アンテナの基部にある銀色のパーツから白いアンテナ本体に掛けてシャドーが描かれています。
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アンテナだけではなく、部分的ではあるものの演出としてシャドーが吹かれています(足パーツなど)
ガンダムが実在すれば、実際はもっとあっさりとした印象かも知れません。


立像として組まれたときに馴染みのある角度からの撮影。
それでも、やはり近距離からの撮影でしか得られない強めの遠近感です。
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今回、もっとも近くで見たかったパーツがバルカン。
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細部を知ったところで、あまりにも小さすぎてプラモ作りなどには反映できませんが、こういう部分を作り込んでいるという心意気が素晴らしい。
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近くで見ると、思っていた以上に大きな口径だと分かります。
(バルカンなので、この口径の弾丸が飛び出してくるわけではありません)
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ここで、今回のガンダムに目立っていた黄ばみについて考察していきます。
その黄ばみが及んでいる範囲はほぼ全域ですが、後部のアクセスパネル(金属製)にだけ黄ばみが及んでいないので、第一印象では「FRP部分が影響を受けているのでは」と思ってしまいます。
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ただ注意深く見ていると、この黄ばみが〈浮き出た・しみ出した〉の類ではないことが分かります。

この画像でも分かるように、方向性を持った黄ばみになっています。
一旦は横方向についた黄ばみですが、中央付近で、その黄ばみを縦方向に消している箇所があります。
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頭部に限らず、ほぼ全てのマーキングは新たに貼り直されています。
ステッカーの内側に残った気泡から〈最近貼られた物〉〈黄ばみの上から貼られた物〉と言う事が分かります。
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部分的に黄ばみが強くなっている部分がありました。
この黄ばみを更に別のチカラで打ち消した痕跡もあり、この黄ばみは容易に取り除ける物であると予測できました。
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この黄ばみは何なのか・・・別件でトサカ付近を見ていた頃に確信が持てました。
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トサカ部分の後方カメラの内側に静岡では無かった物体が付いています。
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現地にいた乃村工藝社の川原氏に「何かしたんですか?」と聞いたところ、「破損箇所の補修をしたうえで、全体にクリアを吹いています」との回答を得られました。

この不思議な物体は、クリアを塗布した際にノズルに貯まった泡かと思います。
この物体の色と全体の黄ばみが似ています。
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以上のことから〈黄ばみ=クリア〉と私は確信しました。


ここまでが初日(13日)の考察と出来事。


そして最終日前日の20日。
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手の届く範囲の黄ばみが無くなっています。
どうも、19日の夜から徹夜の作業が行われ、黄ばみの原因となっていたクリア層を落としたらしいのです。
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手の届きにくいトサカ部分は黄ばみが残っています。
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客からは目の届かない面の黄ばみ(クリア)も残ったままです。
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マーキングが貼られた部分は黄ばみが残っています。
粘着度の非常に低いステッカーを浸食しない程度の手法で落とせるクリアとはいったい何だったのか・・・
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〈安易なクリア塗装〉と〈仮と思える低粘着度のマーキング〉と材料を揃えられると、この次の展示でガンダムの表面に手を加えてくるのでは無いかと思わさせられます。


最終日の前日の様子です。
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当初は「これぐらいの集客なら問題ない」と思っていた芝は、予想に反して大ダメージを受けていました。
土こそ露出していませんが、踏まれている部分は茶色く朽ちています。
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前面から見ると、マスク部分と頬部分には黄ばみが残っています。
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頭部前に集まる人は、確実に増えています。
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ここからは【ビームサーベル】へと移ります。
これは初日の撮影。
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直径40cm、長さは300cm。
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ビームサーベルで唯一のアクセスパネル。
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その周辺に儲けられたビスが3箇所。
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これは中央部分のビス。
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先端方向のビス穴は無くなってしまったのか、元から無いのか、ビスがありません。
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避雷針を通すための穴は空いたままです。
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頭部よりも高い位置に来るパーツだからなのか、他の部分よりも若干荒い造りになっています。
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これが、避雷針の穴から見た内部の様子。
奥には上記したビスがある辺りが見えますが、アレに構造的な役割はなく、装飾として付けられていることが分かります。
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ハンズオンフォトポイントの名付けられた【右手】です。
座布団が置かれていたのは最初の内だけ。
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まず、客が集まってくる前の撮影。
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手首の付け根は、新たなパーツが作られ塞がれています。
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今まで遠くからしか見られなかった指の関節が見られます。
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指の付け根の関節も作り込まれている事が良く分かります。
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親指の付け根は固定され、パーツの構造としても動かせないようになっています。
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静岡では、各指の第1関節にビームサーベル固定用金具を取り付ける穴が空いていましたが、この右手の関節には穴が空いていません。
この右手は静岡で使ったモノとは違うのか、もしくは補修がされた物かと思います。
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付け根の内側は関節以外の物がありません。
実物なら、ここには可動に必要な構造が密集しているはずです。
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3次曲面になっている手の甲をどのようにして固定しているのかが気になりました。
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地表から固定部分を観察します。
椅子としての脚は内部の構造体に固定され、FRPパーツの外側まで伸びています。
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驚くことに、手の甲のパネルとして作られたFRPを破壊し、そこから椅子としての足が出ているのです。
今回の展示イベントが、安易な思いつきではないことが伝わってきます。
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やはり、右手のパーツ周辺も多くの人に踏まれ、芝が朽ちていました。
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パーツ毎の日記になりますが、次回は『胸・腹部・肩・二の腕』の予定。
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ここで中間のまとめ。

今回の展示は「今まで見られなかった部分が見られる」という趣旨で、その言葉通り、今まで気がつかなかった発見も多くありました。
ただ、意外な部分で作り込みがされていない箇所なども見えてしまいました。

良くも悪くも発見のあったイベントです。
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