上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本各地にガンダムをテーマとしたガンダムバーやガンダムカフェがあり、いずれもファンの集う場所として人気があるらしい。
(あるらしい…と言うのは、私はあまり利用したことがないから)
はたまた、ガンダムお好み焼き
「慈恩弘国」というお店まであり、「ガンダムは文化」という言葉が、マニアのたわごとに思えなくなってくるほどだ。
それらはもちろんファンが運営している趣味のお店でありバンダイやサンライズはノータッチ。
特定のキャラクターを営利目的に使用しているにもかかわらず、使用料などを請求しないサンライズやバンダイは懐が広いと思う。
公式のガンダムカフェやバーは今までにもあった。
2006年8月31日に閉館してしまった松戸の
バンダイミュージアム内にあったガンダムカフェ(夜はバーになる)が、唯一の公認店。
昨年、六本木にも
Gundam Barが出来ましたが、こちらは残念ながら期間限定。
場所が六本木と言うこともあり本物のバーを使っていて、そういうバーに免疫のない人(自分)には行きづらい趣があった。
いずれのお店も、もう無くなっているのだけれど・・・
4月24日
秋葉原の駅前に誰でも行きやすそうな公式のガンダムカフェがオープンします。
ロゴやイメージイラストを見ると、スタバやエクセルシオールのようなカフェをイメージしているのではないだろうか。
公式サイトも、とりあえずオープンしている。
《ニュースなどで発表されている内容》
「GUNDAM Cafe」は、初心者から熱心なファンまで幅広い層の人たちが、ガンダムの世界観を楽しめるエンターテインメント性あふれるカフェで、店舗面積は約144平方メートル、席数は60席。
店内では、商品や作品の情報発信を行うほか、南米のコーヒー豆を「GUNDAM Cafe」専用にブレンドした『ジャブローコーヒー』や、一番最初に発売された1/144スケールのガンダムのプラモデルをモチーフにした、カフェ限定の大判焼き『ガンプラ焼』(テイクアウトのみ)などが販売される予定となっている。
このカフェ限定のテイクアウトが有るというのは、観光などで訪れた人には喜ばれるのではないだろうか。
南米産のコーヒーを、ガンダムの作品中に登場する南米の基地「連邦軍司令部:ジャブロー」になぞらえているのも、ファン心理をくすぐる楽しい演出だと思う。
公式サイトのトップでは、そのジャブロー産コーヒーをモチーフとしたFLASHの動画が公開されているのだが、その内容というか演出が素晴らしい。
ファーストガンダムしか愛せないというガンダム原理主義者は、特に心をくすぐられるの内容ではないだろうか。
今まで取り上げられることの無かった連邦軍司令部の周辺で生活している人達の日常が描かれている。
短い内容だが、公式なサイトで公開されているのだから、これはもう立派なサイドストーリーではないだろうか。
農作業に使われているモビルスーツの背後に夕陽が沈んでいく描写は、自然の環境と共に生活をしている地元の生活を感じさせてくれる。
夕方の6時には晩御飯になるような・・・
そんな、どの時代でも変わらない懐かしさが伝わってくる。
この農作業に使われているモビルスーツ。
型落ちしたとは言え、兵器で有る以上は農家が買えるような金額ではないはず。
おそらくは、連邦軍から周辺住民への福祉として還元されたのではないだろうか。
連邦軍の良心と言ったところだろうか。
ジャブロー周辺に住む人々と連邦軍は良好な関係が築けているように思えて嬉しくなってくる。
コーヒー豆をすくい上げている掌からは、戦争とは無縁の「平穏」や「温もり」が伝わってくるような気がする。
ジャブローでお勤めの連邦関係者は、親戚や友人に名産品としてジャブロー産のコーヒーを贈ったりするのだろうか。
24日はジャブローの美味しいコーヒーを飲みに行ってきます。
スポンサーサイト