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原寸大ガンダム立像が完成するまでの状況観測日記です。
【前書き】
No.01~06に関しては、友人のみの公開としております。
その代わりにダイジェスト版を作成し全体への公開としております。
05/13 水曜
仕事を定時に終わっての観測
天候、曇り
時間的にも定時に終わって観察に行けば、まだ陽も明るいと思っていたけれど、
やや天候が思わしくなく、曇っていたため、明るさ的にギリギリの観測時間だった。
ちなみに、18時半には現地に到着。
レストハウス方面からの観察開始です。
駐車場を横切ってレストハウスに行くわけですが…
駐車場から、私のやや前を車から降りたばかりのサラリーマンが歩いていました。
仕事帰りなのか、仕事の途中で立ち寄ったのか…
こんな所にサラリーマンが何の用事だろうかと不思議に思ったのは一瞬だけ。
彼も、まっすぐにガンダムの方向へ向かって行っていた。
写真に写っているとおり、
このガンダムの建造現場目的で来たような人がパラパラと見受けられた。
最初の頃には無かった光景だ。
写真を撮る人多数です。
丁度、目の前を飛行機が横切っていった。
これは、なんと絵になる光景だ!!
羽田から飛び立ったばかりの飛行機だろう。
ガンダム完成の暁には、飛行機を入れた構図で写真に収めてみたい。
ガンダムは、と言うと
前回は前面のみだった右大腿部が、後のパーツも取り付けられていた。
左足も《すね》と《ふくらはぎ》のパーツが取り付けられていた。
左足は、まだヒザが取り付けられていなかったので、ヒザパーツの基礎となる部分を観察することができた。
ヒザの骨格に当たる部分に四角いパーツが見える。
これは、設定上、ヒザの装甲を支えることになる部位だろうか。
毎回観察していて思うことだが、
細部から裏側、はたまた内部に至るまで抜かりのない作り込みは驚愕のひとこと。
プラモに注ぐそれと寸分たがわぬ情熱と言える。
まさに、このガンダムは『原寸大ガンダム』であり『1/1ガンダム』だ。
雄々しく巨躯を広げたガンダムを幻視せずにはいられない。
大腿部を側面から見てみた。
屈伸運動をとったとき、この縦に入ったラインから装甲がスライドし、フレームに追随するのだろう。
大腿部の上部(屋根に当たる部分)にも、面を構成する意匠が見受けられる。
この様な場所など、腰部の装甲に包まれてしまえば完全に見えなくなってしまう場所だろうに、ここまで作り込まれているとは…凄すぎる。
大腿部の背面には、まだパネルが取り付けられていなく、内部のフレームかそのまま見えている部分がある。
側面のライン上部に空いた空洞も、後々、塞がれるのだろう。
背面から、やや高い場所から撮ってみた。
身近な高層物の並ぶと、改めてその大きさを認識することができる。
これは何だろうか…
確かこの青い包みの中は、碗部フレームをつり下げている鎖が有っただけのような気がするが…
胸部パーツも作業が進んでいるようだ。
襟の黄色いパーツも取り付けられ、ますますガンダムっぽくなってきた。
この角度からなら、胸部パーツ脇の下から襟の内側を見ることができる。
このアングルも完成してしまうと見ることができない。
足繁く観察に通っている醍醐味だ。
大腿部パーツの裏はこの通り。
膝裏パーツ、左足(画面左側)にだけ、茶色い何かが取り付けられている。
これは、ガンダム本来のパーツではないから、後々取り外されるだろうが、いったい何のために取り付けられている物体だろうか。
茶色いパーツは、何かを一時的に固定しておくためのように見える。
高所からの撮影。
ガンダムの足下には、まだ取り付けられていない左膝のパーツが置いてある。
画面中央、グリーンのGの文字の上あたりには胸部パーツがすでに組み上がっていた。
この画像では分からないが、頭部もすでに組み上がっているようだった。
これはもう、いつ組み立て上がっても不思議ではない状況ではないか。
最初の頃と違い、最近は目に見えて進行状況が分かるから観察していても楽しい。
巨大なプラモデルだ。
作業員なのだろうか。
人員用の出入り口から何名かの人が出てきた。
比較的若そうな男女で、建築業を生業にしている人には見えなかったが…
作業員だったのだろうか。
彼等も何度も振り返り、ガンダムを仰ぎ見ては言葉を交わしながら去って行った。
次第に陽が落ち、夕方から夜へと移り変わりつつある。
観察もこれぐらいが限界だろう。
何枚か写真を撮って帰宅することにした。
背後にきらめく高層ビルの明かりが、ガンダムを飾り立てているように見える。
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